W・E・I

小説をメインに活動しつつ雑記も書きます、そんなブログ。 その名も「Watching・Entertainment・Information」略して「W・E・I」

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東人

Author:東人





ご意見、ご感想などがあれば是非とも下さい。全力で返事をします。それと、おまけで小説のの「予告にならない予告」記載中です。
あなたは


回オンドゥル語を言ったそうです(古っ

大学生活を送ることになり、講義中に寝る癖をつけてしまい憂鬱になりつつ、レポートに追われてクライマックスな心境の何処にでもいる普通の大学生。ここ最近は小説をメインにひっそりと活動中。まぁ見てやってください。
なおこのブログはカレーの妖精とりんごに目が無い賢狼と、そしてオンドゥルライドの登場を全力で応援中です。

あと相互リンクは熱烈に募集中(OMO|壁


アダルト系のコメント等は正直やめてもらいたい!見つけたら削除しますのでそこんとこよろしくお願いします。



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揺蕩う魂

こんばんわ

お久しぶりです、東人です

大変お久しぶりです・・・いろんな物をすっぽかしてました。

なんというか・・・忙しかったといえばそうで、忙しくないといえばそうで・・・まぁ色々追われてました、多分。

まだまだ忙しいと思いますが・・・まぁ色々あったのでまた暇があったら書いてみようかと。
やっとこさ投稿できます。少しずつ書いていきました・・・まだ続きますので、ちゃんと終わらせたいのでお付き合い下さい

それではっ

仮面ライダーという名の仮面
Overture 破滅への序曲



「ギャレンが・・・橘が・・・死んだ・・・?」
彼はそれを感じ取っていた。ギャレンの気配が忽然と消えた。そしてそれと同時に消えた気配がもう一つあった。彼は感じた。地上にアンデッドは自分しか居ない、それはつまり勝利者であることを意味する。

それを示すように捻れた石版、統制者モノリスが姿を現す

「やめろ・・・」
彼は拒絶した。破滅の未来を。

しかし運命はそれを許すことはなかった


ブレイドはバイクを停めてすぐさま駆け出す。敵は総勢10体ほど。剣を抜いて敵陣に斬り込んだ。
「うわぁぁぁぁ!」
すれ違いざまに一体、そしてもう一体の腹を斬りつけた。黒い姿の敵はあっさりと斬れ、霧散する。ブレイドは敵の中心にたった。すぐさま敵はブレイドを取り囲み、外側にいた4体が飛び上がり上から襲いかかる。ブレイドは取り囲まれている間にすぐさまカードを抜き、すぐにラウザーに通した。
『サンダー』
『キック』
『マッハ』
ブレイドの体から稲妻が発生した。それの余波を受けて空中の2体が消える。そして、残り二体が着地したときにはもうブレイドの姿はなかった。
『ライトニングソニック』
「ウェーーーーーイ!!」
外側から青い閃光が陣形を貫いた。直撃を受けたものは当然消え失せ、雷を受けたものも消滅した。ブレイドが足元で煙をあげながら急停止。そして運良く最後に残った一体を睨みつけた。そこまでは黒い影も視認できた。だが、次に迫り来る閃光には全く対処できなかった。ブレイドの蹴りは敵の体を貫き、着地した。そして変身を解除する。携帯電話を取り出して白井邸にコール。
「もしもし広瀬さん。こっちは終わった」
『わかったわ。お疲れ様、剣崎君。今ちょっと静かになったみたいだから戻ってきて』
剣崎はほっとしてバイクに跨った。さっきの戦闘までに同じようなことを4度繰り返していた。正直体は限界だ。少しでも早く体を休めたかった。


二週間前のあの日、ギラファは封印された。その証拠に、海岸にギラファのカードが流れ着いていた。そしてギャレンのカードと壊れたバックル。だが辺り一帯を探しても橘朔也を発見することはなかった。

そして同じ日、相川始も姿を消した。バトルファイトの勝利者はジョーカーとなった。それはすなわち世界のリセット、破滅を意味する。剣崎たちはある程度覚悟していた。

だが何も起こることはなかった。世界はいつまでも平和だった。

眼に見えるところでは。

すでに世界は破滅に向かっていたのだ。

そして相川始が失踪してからもうすぐ二週間経とうとする日曜日。結局その日も何も起こることはなかった。剣崎たちはゆっくりと時を過ごしていた。そして週明けの月曜日、突然パソコンからアラーム音が鳴り響いた。栞が解析を始める。
「未確認のアンデッド・・・」
モニタに表示されたのは円錐をひっくり返したアイコンが2つ、都内の地図にある。

だが・・・別の場所で1つ、また別の場所で1つ・・・アイコンは恐るべきスピードで増えて行く。やがて黒いアイコンが都内の至る所に現れていた。
「なによこれ・・・」
最悪の週明けの到来だった。

その黒い怪物は「ダークローチ」と呼ばれ、日本を未曾有の危機に陥れることになる。

剣崎と睦月はずっとダークローチの排除に追われていた。白井邸に帰った剣崎はソファーにどかっと座った。
「今日で何体倒した・・・?」
そんなの数えることだけ無駄なのはわかっているが言ってしまう。今残っているライダーは二人だけ。それに対してダークローチは圧倒的なスピードで出現している。睦月も椅子に座りながら机に突っ伏せていた。精神的にも参っていた。虎太郎がホットミルクを剣崎に差し出した。温かさが体に染み込んだ。栞はずっとパソコンの前にいて解析を続けていた。
「ダークローチの数は勢いをまして増えている・・・これじゃ剣崎君たちの体が持たない」
時間ごとに見ていればわかる。神出鬼没、しかもその出現する間隔が狭くなってきている。このままでは都内がローチに埋め尽くされるのも時間の問題になってきていた。睦月は顔を上げてつかれた声で言った。
「このままじゃ俺と剣崎さんは限界を迎えてしまう・・・そうなったら・・・・」
こうなってしまった原因は分かっている。剣崎はつぶやいた。
「これが世界の破滅・・・」
「原因はジョーカー・・・剣崎君、ローチを倒すよりもジョーカーを探し出して封印した方が・・・」
「駄目だ」
虎太郎の言葉に剣崎ははっきりと返す。
「何か・・・何か方法があるはずなんだ・・・何か・・・・」
しかし方法はいまだ浮かんでこない。

天音と遥香は白井邸の剣崎が使っていた屋根裏部屋にいた。ダークローチが際限なく現れたから虎太郎が二人にはここで当分の間過ごしてもらうように頼んだのだ。もちろんこの事態の中心に相川始がいることは伝えてはいなかった。だから、
「始さんは?」
初日に言われた時、虎太郎は苦々しい思いで知らない、と返した。きっと本当のことを知れば天音は深く傷ついてしまう、そう思ったからだった。だが天音は、
「始さんどこいったんだろ・・・・」
そうつぶやいていた。その思いが翌日、天音を突き動かすことになるのだった。


その日の朝、天音は白井邸から姿を消していた。一番に気がついたのは同じ部屋で寝ていた遙香だった。
「天音ちゃんがいないって!?」
寝起き間もない虎太郎も一気に意識が覚醒した。剣崎たちもすでに起きていた。
「すぐに天音ちゃんを見つけないと・・・」
今外を一人で歩くのは危険すぎた。いつあの黒い連中に襲われるかわからない。
「今朝起きたら机の上にこれが置いてあったの・・・」
遙香は紙切れを虎太郎に渡した。そこには、短い文が書かれていた。

『始さん探してくるね』

「どこにいったんだ・・・」
虎太郎は天音がどこに行ったのか考える。そして、すぐに目星はついた。剣崎も同じ答えにたどり着いていた。天音がまず初めに向かう場所はおそらく一つしか無い。
「ハカランダだ」

ちょうどその頃、睦月と望美は買い物の帰りだった。本当にたまたま、一緒に行かないかと望美に誘われた。スーパーに二人でいったのは久々だ。おそらく剣崎に出会って以来のことだろう。しかし、今外に出るのは危なかった。それを望美は知らない・・・どう伝えていいのか睦月自身わからない。
「今、あんまり外に出歩かない方がいいと思う。もし何かあったら俺も一緒に行くから」
望美はすぐに察した。睦月がそういうのならきっと、仮面ライダーに関わるのことなのだと。しかし望美は睦月が心配で仕方なかった。睦月は帰ってきてからもずっと戦っているようだった。おそらく、望美が知らないところでも・・・。望美はそれがすごく怖かった。睦月が勝手にどこか遠くに行ってしまいそうだった。
「何が起こってるの・・・?」
「ごめん・・・言えないんだ。でも俺や剣崎さんにしかどうすることもできない・・・ほんとにごめん」
「ううん。睦月のせいじゃないよ。でもひとつだけ約束して・・・」
何?と睦月が聞こうとしたその時だった。突如黒い影が周囲から沸いて出てきた。睦月は反射的に望美を庇うように立つ。影は徐々に形を成し、やがて6体のローチが出来上がる。
「こいつら・・・!」
こんなときに会うなんて思いもしなかった。反応も無かった。おそらく今しがた生まれたローチなのだろうか・・・睦月はそう考えながらすぐにバックルを取り出してカードを装填する。
「睦月・・・」
背中から望美の心配そうな声が聞こえてくる。
「大丈夫。少し待ってろ」
『オープンアップ』
紫色のスクリーンが飛び出した。睦月はそれを駆け抜け、すぐさま杖を取り出すのだった。6体のローチ向かって飛び込む。


懐かしい場所だった。ここを出て2週間ほど経っていた。もうここには誰もいない。ここも安全な場所ではないからだ。

たった一人の獣、そう、自分のせいで。

彼は目を閉じた。今あの家族はどこにいるのだろうか・・・恐らく白井の所だろう。あそこなら安全だ。しかしもう二度と彼女たちには会えない。彼は一人の男のことも考えた。奴は今、転覆しそうなこの世界で闘っている。この自分を救うために・・・今思えばこれらの出会いも奇跡のようなものだった。人ならざる自分がああして笑っていたのも普通ならあり得ないことなのだから。

「だが・・・これで終わりだ」
男は目を開けた。そろそろいかなければ・・・

カラン

ドアが開いた音。彼は驚いて振り返る。彼は呆然とした。もっとも会いたかった、そしてもっとも会ってはならなかった女の子がそこにはいた。
「天音ちゃん・・・」
「始さん!!!」
今の自分は53番目の獣なのだから。


レンゲルは変身を解いた。黒い影は全て消した。
「睦月・・・」
望美は心配そうに覗き込む。少し呼吸が荒いが全然平気だった。大丈夫、睦月はそう言って端末を取り出した。近くにまだいないか探索する。
「・・・・!!」
アンデッドサーチャーは意外な結果を示す。たった一つの反応、黒い印がポツンと浮かんでいる。しかも場所は・・・あそこだ。睦月はすぐにバイクに跨がった。
「睦月!!行かないで!!!」
望美が呼び止める。我慢できなかった。怖くて仕方なかった。睦月の今やっていることは命を懸けている。今、目の前でその光景を見てしまった。これよりもっと壮絶なものだってあったかもしれない。命の危険だってあったかもしれない。だからこそ、睦月が今行ってしまうともう二度と会えない気がした。望美の目から涙があふれる。
「行かないで・・・睦月・・・」
しかし睦月の顔はバイザーを下ろしてもう見えない。睦月は望美の頭を撫でた。さっきの一言に望美の気持ちが込められていたのもわかっていた。
「必ず・・・必ず帰ってくるから」
睦月は行ってしまった。


「始さん!!!」
天音は嬉しくてたまらなかった。大好きな人が目の前にいる。いつも勝手にどこかにいってしまう人をようやく見つけた。しかも家に帰ってきてくれた。本当に嬉しかった。だからだろうか、
「始・・・さん?」
逆光で見えづらい彼の表情が微かに怯えているように気付いてしまった。会って嬉しくないのだろうか?そんな思いがよぎる。
「どうしてここにいるの?真っ暗でお店も閉まってたのに・・・」
「始さんを探しに来たんだよ。今は虎太郎のとこにいるの」
「そう・・・良かった」
始は安堵の表情を浮かべる。そうだ見間違いだ、そうに決まってる。
「始さんも一緒にいこ!お母さんもいるし剣崎さんたちだっている」
「それは・・・無理だよ、天音ちゃん。俺はもう・・・」
突然、始は苦しみだした。膝をつき苦しげな声を漏らす。天音は駆け寄ろうとする。
「始さん!!」
「来るな!!!」
天音はびくっとして立ち止まる。こんな荒々しい言葉を向けられたことがなかった。どうすることもできなかった。


剣崎と虎太郎がようやくハカランダに着いたとき何故か睦月もそこにいた。
「睦月、どうしたんだ??」
「どうして?剣崎さんはあいつがここにいるからここに来たんじゃないんですか」
誰が、と聞く前に睦月の端末からアラーム音が聞こえる。すぐに端末を剣崎に見せた。
「そんな・・・」
ジョーカーの黒い円錐がまさに目の前の建物の上に立っていた。始がここにいる。しかも天音がここにいるかもしれない。
「剣崎君!!」
虎太朗が叫ぶ。睦月と剣崎が振り返る。突如地面に黒い影がハカランダを取り囲むように走っていた。さらに影から例の黒いローチ共が現れる。
「こいつら・・・!」連中のほうが行動が速い。バックルをとりだす前に襲いかかってきた。剣崎は襲いかかる一匹を蹴り飛ばした。
「速く!ハカランダに行くんだ!」
3人は走りだした。


始は限界だった。もう人間の姿を保てそうにない・・・。これが本当に最後の別れだ。
「いいかい天音ちゃん・・・俺のことはもう忘れて欲しい・・・」
「どうして!?できないよ!!」
天音は涙声で言った。大好きなこの人のことを忘れることができるはずない。大好きで、会いたくて、ここまで来たのに・・・始の言葉は少女に深く突き刺さる。
「私・・・始さんのこと大好きなんだよ!!」
少女はあらん限りの声をあげた。そして始は、

「ありがとう・・・大好きだ、天音ちゃん」

苦しげな表情の中で、確かに笑った。そして、彼の周りを透明な液体が覆い一瞬にして弾ける。現れるのは黒い姿の化物。53番目のアンデッドだった。その異形の姿を見て天音は息を呑む。
「始さん・・・・・・」
しかし天音は逃げなかった。逃げたくなかった。 決めたはずだ、ちゃんと連れて帰ると。天音は右手をジョーカー、いや始へと伸ばす。
「大丈夫だよ、私は・・・」

しかしそこに、
「天音ちゃん!」
バタン!とドアが勢い良く開く。雪崩込むように剣崎、虎太郎、そして睦月が入ってきた。息を切らす剣崎は、ハカランダの奥にいる姿を確かに見た。
「始!」
剣崎が叫ぶのと同時にジョーカーも弾けるように動く。テラスへと続くガラス張りの窓を突破し、外に飛び出した。剣崎は天音をだきかかえた。
「大丈夫かい?」
「始・・・さん・・・」
緊張の糸が途切れるように天音は気を失った。ここからでるしか無い。しかし戻れはローチがすぐそこまで迫ってきているはずだ。
「ここから出るぞ!睦月、虎太郎を頼む!」
剣崎はバックルを取り出した。 それに続いて睦月も取り出し、カードを装填する。
「「変身!!」」
『オープンアップ』
『ターンアップ』
スクリーンを抜け、ブレイドは天音ちゃんを守るように抱き、レンゲルは虎太郎を肩で担いだ。そしてジョーカーが破ったガラスを抜け、外に飛び出した。2人は虎太郎の車の隣に着地する。
「奴らがいない・・・?」
ブレイドはあたりを見渡した黒い影がどこにもいなくなっていた。しかし、まだ気配が近くに残っている気がする。降ろされた虎太郎はすぐに車に天音をのせていた。
「天音のことは任せて」
「頼む」
言葉をかわして天音をのせた車は発進した。そして、ブレイドとレンゲルもジョーカーを感じる方向に走りだしたのだった。
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