W・E・I

小説をメインに活動しつつ雑記も書きます、そんなブログ。 その名も「Watching・Entertainment・Information」略して「W・E・I」

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東人

Author:東人





ご意見、ご感想などがあれば是非とも下さい。全力で返事をします。それと、おまけで小説のの「予告にならない予告」記載中です。
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回オンドゥル語を言ったそうです(古っ

大学生活を送ることになり、講義中に寝る癖をつけてしまい憂鬱になりつつ、レポートに追われてクライマックスな心境の何処にでもいる普通の大学生。ここ最近は小説をメインにひっそりと活動中。まぁ見てやってください。
なおこのブログはカレーの妖精とりんごに目が無い賢狼と、そしてオンドゥルライドの登場を全力で応援中です。

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お疲れ

まさか二日ちょいで修復できるとは。まあ覚えてるからそれを頼りに書くだけなんですけどね。

ではいってみましょう。

仮面ライダーという名の仮面
第7話「倒れる王」
そして王はその運命にひれ伏す。
嶋は以前睦月を戦闘行ったあの河原に来ていた。ただし今回は堤防を兼ねた道ではなく河原の方まで降りていた。そうするとそこから降りてくる人影が一つ。言うまでも無い、睦月だった。
「そろそろ決着をつけようじゃないか」
嶋の呼びかけに睦月、いや蜘蛛は応えた。
「そうだな。今なら誰も邪魔に来ない。思う存分戦える」
そう言ってバックルとカードを取り出す睦月に対して嶋はまだ戦意を見せていない。そして右手をかざした。
「だがその前に聞いて欲しい。君の大切な人の声を・・・」
どこからとも無く風が吹き睦月の髪を揺らす。その風には大切な人、望美の心の声が篭められている。だが、
「それがどうした?」
何処吹く風で睦月はバックルからトレイを引き出しカードを差し込む。そして嶋は戦う決意をする。
「どうやら運命というのはとことん残酷らしい・・・」
その声と同時に周りで風が舞った。その風には周りの物を傷つけようとする気配がする。それを他所に睦月は右手で顔を覆うようにし、その手を降ろしてバックルのカバーをスライドさせる。
「変身!」
『オープンアップ』
紫のスクリーンを通り抜けレンゲルへと変身するのと嶋がタランチュラへ変化するのはほぼ同時だった。レンゲルは杖を展開し走り出した。そしてタランチュラも走り出し杖と爪が交錯するのだった。


剣崎はバックルにカードを装填しベルトを腰に巻きつけた。そして腰を落とし右手を前に構え、
「変身!」
その右手がバックルのレバーに引っ掛けると青白のスクリーンが前面に出現した。剣崎はそれを通り抜けブレイドへと姿を変えた。剣を取り出しバッファローに突っ込んだ。だが以前のように磁力がブレイドに襲い掛かる。だがブレイドはその力に抗わずに逆に利用しさらに加速をつける。その先には以前のように角を向けたバッファローがいる。
「ウェイ!」
バッファローに肉薄する距離まで来たときブレイドは剣を振り下ろした。その先には角があり直撃した。よし!、ブレイドはそう思った。あの後、剣崎は栞にデータを解析してもらっていた。そこから得た答えがこれだった。
『剣崎君の言うとおり磁力を使ってるみたいね。恐らくこの角が発生源だと思うわ』
だが角にヒビが入っただけで終わった。予想以上に角が硬かったのだ。そしてブレイドの腹にバッファローの掌底が入る。それによろめいてるとバッファローは腰を落として突進してきた。ブレイドは剣をすぐに立てて防いだ。だがそれで止まるわけが無くブレイドの足元が火花を散らしながら後ろに押されていく。そして、またあの衝撃が襲う。
「うわぁ!」
またしてもブレイドは吹き飛び地面に叩きつけられた。4メートルほど吹っ飛んだがこの前の力強さは残っていなかった。ブレイドが剣を杖代わりに立ち上がったときに一本の通信が入ってきた。
『剣崎君!嶋さんとレンゲルの反応をキャッチ。急いで!!』
こんな所でもたもたしている暇は無い、ブレイドは剣を地面に突き刺した。
「こんな所でお前に足止めを喰らっている場合じゃないんだ」
そう口にしブレイドは左腕につけられた装置のボタンを押す。すると三枚のカードホルスターが出てきた。新たなる力ラウズアブゾーバー、そこに備えられた二枚のカードを取り出す。それは女王と騎士のカード。
『アブゾーブクイーン』
女王のカードを差し込むとそこに鷲を象った紋章が現れる。
『フュージョンジャック』
騎士のカードを差し込むとどこからとも無く鷲の鳴き声が聞こえてきた。そしてブレイドの鎧が黄金色に変化し胸には鷲の紋章。地面に刺した剣は刀身が延びより鋭利になり最後にブレイドの背中に鷲の羽根が宿りジャックフォームは完成する。ブレイドは剣を抜き腰を落とした。
「ふっ!」
その脚が4メートルという間合いを無いも同然にする。一瞬にして肉薄したブレイドは剣を右から振るった。その剣をバッファローは腕で防いだ、だがブレイドは右足を軸にし右回りに回転する。そしてその勢いを無駄にせず反対側から剣を袈裟の方向に斬り上げる。
「ウェイ!!」
それは功を奏しブレイドは両手で剣を持ちそこから同じ方向に斬り落とす。さらにその斬りおとしたときの勢いでブレイドはまた回転し振り向きざまに左手に持ち替えた剣でさっき斬った反対側を斬り上げる。そしてブレイドの翼が展開しブレイドは宙へと翔けた。そのすれ違いざまに角を切り落とす。瞬く間の攻撃と姿が消えたブレイドを探したが見つからない。そして太陽から声が聞こえてきた。
『サンダー』
『スラッシュ』
その微かな声と同時にジジジ・・・と音がする。
『ライトニングスラッシュ』
バッファローは確かな危険を察知した。ここから来る音は自身を脅かすものだと確信したとき太陽から青白い矢が飛び出した。その矢は鳥では到底出せないスピードを出しバッファローに降り注いでくる。バッファローは弱りきった磁力で周囲の物体を引き付けたが無駄だった。
「ウェーーーイ!!」
引き寄せられた物体を雷が引き裂き矢がバッファローを貫く。そしてジャックフォームを解き剣を構えたブレイドが姿を見せたとき、バッファローの体中を覆っていた雷が爆発を生んだ。それを受け倒れるとバックルが開かれる。ブレイドはカードを抜きバッファローに投げつける。
『8 マグネバッファロー』対象物への磁力の行使。
「広瀬さん!嶋さんの居場所は!?」
それを聞いてすぐにブレイドはバイクに向かった。告げられた場所が遠いことを呪いつつバイクを飛ばした。


距離を狭めたギャレンは肉弾戦を繰り広げていた。それなら範囲の広い羽根は使う意味が無くこちらにも分があると踏んだわけだ。ペッカーに1,2とジャブを入れてギャレンは追撃のばかりに跳ぶ。
「はぁ!」
イメージはスケートのジャンプと言えば良いだろうか。体を捻り右足を軸に一気に跳びあがったギャレンはペッカーの顔面を真横から左足で蹴る、旋風脚だ。真横に転がるペッカーに尚も距離を狭めようとするがギャレンの視界がまたしても揺らぐ。
「くっ・・・またか・・!」
思わず膝をついてしまう。頭を打った影響がここまで大きいとは思っていなかった。普段の日常生活なら差し支えないだろう、だが集中力を要する場になるとき脳をフルに働かせなければならない。その脳に異常があるならそこに無理が生じてくる。その状況がこれだ。橘にはまだ休息が必要だったのだ。そしてペッカーは羽根をギャレンに投げつけた。
「くっ!」
それを受けるしかないギャレンは腕で顔を防いだ。腕に羽根が刺さり痛みが走る。ようやく立ち上がったとき通信が入ってきた。
『橘さん。レンゲルと嶋さんの反応をキャッチしたわ』
「剣崎は?」
『それがアンデッドと遭遇して戦ってるの』
「そうか。ここを終わらせてすぐに向かう」
通信を切ってギャレンは思考する。さっきの羽根で頭のぼやけた感覚は消え去った。今考えるのは最善かつ効果的な一手。すぐに答えをはじき出しギャレンは銃を抜いた。すぐに引き金を引き光の弾丸が向かった。だがペッカーもすぐに羽根を投げて応戦する。答えは同じ、羽根がギャレンを襲う。ギャレンは横に駆けつつ向かってくる最小限の羽根を打ち落として逃れる。そしてペッカーが先に羽根を放るときを見逃さない、その瞬間にギャレンは引き金を引く。そして羽根を突き破りペッカーに命中した。それをギャレンは待っていた。ペッカーの羽根は想像以上に脆い。ペッカーの羽根は『面』に拡散する。だから『点』であるギャレンの弾丸は敵わない。だがギャレンは見ていた『点』が『面』に広がる瞬間を。そこを突いたのだ。そして銃からカードを一枚抜いた。
『バレット』
力が銃に宿り輝いた。ギャレンは走り出しペッカーの前で跳んだ。宙返りして背を取る形で着地し銃を抜ける。だがペッカーも振り向きざまに右腕を振るった。それを銃身で無理矢理防ぎ左手はその腕を取った。そしてペッカーを引き付け銃口を体に押さえつける。そして一気に引き金を引いた。
「ぎやぁぁぁ!!」
声にならない声を上げたペッカーが手を解き後ろに飛んだ。だがそれをギャレンは良しとするわけが無い。瞬く間にペッカーの体中に弾丸がめり込み墜落する。そしてギャレンの手には三枚の切り札があった。
『ファイア』
『ドロップ』
『ジェミニ』
炎が地面から噴出しギャレンに刺さった羽根を灰に帰す。
『バーニングディバイド』
超高温の炎が周囲の空気を膨張させて蜃気楼が発生しもう一人のギャレンを映し出した。否、それは現実でもありそれと同時に幻でもある相反した存在。そしてギャレンの脚を炎が纏い跳んだ。
「はぁぁ・・・」
二人のギャレンは空中で炎を噴出し体を捻る。そして逆さになったギャレンは同時に脚を振り下ろす。それは炎を纏うサマーソルトキックだった
「はぁ!」
片方のギャレンが消え本物が着地する。そして体中を炎に焼かれペッカーは爆破した。その中でペッカーは倒れバックルが開いていた。ギャレンはカードを投げつけた。
『4 ラピッドペッカー』連射能力の上昇。

白井邸ではナチュラルの落ち着きが無かった。
「大丈夫だよ。嶋さん必ず帰ってくるから」
だがそれを聞いてナチュラルは大人しくならない。そのとき、バン!と音がした。
「何!?」
栞と虎太郎が向いた先は窓だった。その窓は大きく開かれ風が入ってきている。そして、鳥篭が独りでに開いた。そこからナチュラルが飛び出した。
「ナチュラル!!」
黄色いカナリアは大空の中に溶け込んでしまった。

レンゲルはバックステップを踏んでから杖を突き出す。タランチュラは爪でそれを下に弾きレンゲルの懐に潜り込もうとする。それに対してレンゲルは空いた左手でストレートを放つ。しかしタランチュラはその手を右手で掴み、左手で腹めがけ掌底を打つ。それがレンゲルに当たると同時に風がそこに集中した。
「はぁ!」
そこからレンゲルは吹き飛ばされた。その一撃が効いたのかレンゲルの肩が上下する。そして右手を再びかざすとさっきとは打って変わった穏やかな風が吹いた。
「望美・・・」
小さな声が聞こえてきた。だがそれだけでレンゲルを一瞬動きを止めただけで何も起こらない。レンゲルは杖を構え間合いを取る。
「駄目か・・・」
そのときエンジン音が聞こえてきた。その音は徐々に近づきやがてその主は河原まで降りてきた。
「剣崎君・・・」
「嶋さん!」
バイクを止めてブレイドはレンゲルの方に駆け出そうとしたが突風が吹いた。言うまでも無いタランチュラがした。
「剣崎君。今こいつを逃がすわけには行かない。手を出さないでくれ!」
数日の付き合いだったが今までに聞いたことが無い荒い口調だった。それを聞いたブレイドは足を止めた。
「・・・ありがとう。行くぞ!」
タランチュラは走り出し爪を振り下ろした。レンゲルも杖を振り交錯する。だがそんな鍔迫り合いをレンゲルは押し切られる形で止め爪が勢い余って空を切る。そしてレンゲルはその間に杖を再び突き出した。顔面を狙うコースだったがそれを顔を傾け紙一重で回避。そして再び肉薄しようとするが今度はそれではさっきの二の舞、レンゲルも一歩前に出ていた。丁度タランチュラとすれ違うように。そしてレンゲルは杖を回しながら反転し上段から振り下ろす。その一撃は遠心力も相まって想像以上に重い。タランチュラは振り向いて爪で咄嗟に防御に入ったが無駄だった。端に当たった杖がタランチュラの爪をへし折った。
「何!?」
もう一度杖を上段に構えて今度は袈裟に振り下ろした。それが当たり更には杖を片手に持ち替えて横っ腹に打ちつけた。
「くはっ・・・」
声を漏らしタランチュラは転がって倒れた。その間にレンゲルはホルスターから二枚のカードを取り出す。
『ブリザード』
『バイト』
真夏なのにそれを一変させる冷気が周囲を覆う。
『ブリザードクラッシュ』
「嶋さん!」
居ても立ってもいられずブレイドは走り出した。向かう先はレンゲルだったが振り向いたレンゲルは杖をサッと振るう。それだけで周囲の冷気は牙を剥きブレイドの足を凍りつかせブレイドは倒れた。そしてレンゲルはタランチュラに向き右足を真横に振るう。すると立ち上がったタランチュラの右腕、右肩、左肩そして左腕を氷が覆う。今度は右足を突き出すとタランチュラの胸に氷が張り付きそこを基点に体中を氷が覆った。それは誰にも逃げることの出来ない死の絶対零度。レンゲルは跳び上がる。そして体を捻りながら頂点に達したとき体がタランチュラに向かって加速する。そして足が氷を挟み粉々に砕いた。その中からタランチュラが飛び出し倒れた。そのバックルがカチャリと音を立てて割れる。レンゲルは腰からカードを取り出すが中々それを投げようとしない。
「私を封印しろ・・・」
タランチュラは立ち上がり嶋に姿を戻す。その目はまだ死んではいない。
「駄目だ嶋さん!」
そう叫ぶブレイドは動きたくても動けない。嶋はブレイドに笑みを浮かべて表情を変えレンゲルの方を向いた。
「世の中を平和にしたいんだろ!?ならば私を封印しろ!」
そして嶋はタランチュラに姿を変える。
「さぁ早く!!」
それと同時にレンゲルはカードを投げた。回転するカードはタランチュラに刺さりその姿がカードに取り込まれていく。
「運命に抗え・・・」
そう最後に言ってタランチュラは消えてしまう。手元に戻ってきたカードをレンゲルは見つめた。タランチュラのデザインが施されたカードだった。
『13 エボリューションタランチュラ』進化。


ギャレンが着いたときには一足遅かった。たった今全てが終わりレンゲルは立ち尽くしている。ギャレンはレンゲルに握られているカードを見た。
「まさか嶋さんを封印したのか・・・」
そう言ってギャレンは近づいた。だがレンゲルは何も言わない。
「そのカードを渡せ」
カードに手を伸ばしたがレンゲルはその手を掴みとめた。その視線が交錯するがレンゲルは無言だった。そして指をパチンと鳴らしてバイクを呼ぶ。それに乗ったレンゲルはどこかに行ってしまった。

その先に光があるのか、それとも闇が待つのか・・・・
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