W・E・I

小説をメインに活動しつつ雑記も書きます、そんなブログ。 その名も「Watching・Entertainment・Information」略して「W・E・I」

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東人

Author:東人





ご意見、ご感想などがあれば是非とも下さい。全力で返事をします。それと、おまけで小説のの「予告にならない予告」記載中です。
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回オンドゥル語を言ったそうです(古っ

大学生活を送ることになり、講義中に寝る癖をつけてしまい憂鬱になりつつ、レポートに追われてクライマックスな心境の何処にでもいる普通の大学生。ここ最近は小説をメインにひっそりと活動中。まぁ見てやってください。
なおこのブログはカレーの妖精とりんごに目が無い賢狼と、そしてオンドゥルライドの登場を全力で応援中です。

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調子乗ったら

書きすぎてた(´・ω・`)テンション上がって一気にいってしまった・・・

一応番外編的なポジションでいいんでしょうかね?それではいってみましょう
仮面ライダーという名の仮面
Ex Story 「夏に咲いた蘭」 カテゴリー1
ある日の会話だった。本当にどうでもいい会話だった、僕はそう思う。
「ねえ、白井君って・・・誰かと付き合ったこととか無いの?」
そう切り出したのは広瀬さんだった。何か話の種でも欲しかったのだろう。
「へえ。俺も気になるな。どうなんだよ虎太郎?」
奥から出てきたのは剣崎君だった。その手にはあの茶色いビンの某清涼飲料水。それを見てから僕は返答に困った。なぜなら、
「いるわけないよ・・・」
ため息混じりで答えた。今までの人生を振り返れば何処と無くわかる気がする。なにせゴシップを追ったりして正直言えばそういう付き合いなんてあまり無いかも知れない。
「なんだ・・・つまんない」
そう言って広瀬さんは椅子にドカッと座った。それを聞いて僕は、広瀬さんはどうなの?と聞きたいところだがしっぺ返しを喰らいそうだったので止めにした。剣崎君はと言えば何処吹く風で清涼飲料水を飲んでいた。彼に聞いてもしょうがないよな・・・僕は内心ため息をつく。

そんなどうでもいい会話だった。


そして更に時は進み本格的な夏が到来しようとしていた頃、
「白井君。買い物行ってきて」
栞にそういわれて僕は嫌々ながらも車を走らせることになった。毎度買い物を言い渡される剣崎の気持ちが分かる気がする。
「広瀬さん自分で行けばいけばいいのに・・・」
一応食事を作るのは僕なのだがあまり自分で行く気にもならない。しかし反論すれば危うくうっかり命を落としかねない。そんな諦観混じりのため息を吐きながらスーパーに足を運ぶのだった。

ひんやりと冷房の効いた店内で商品を次々と籠に入れていく。あまり野菜の鮮度とかの見分けはしたことがないからぱっと見痛んで無さそうなのを選んでいくだけだった。そして最後に切れた調味料を探す。二個一でパッケージされたそれは最後の一つだった。
「・・・とこれだ」
ラッキーとばかりにそれに手を伸ばす。だが、
「・・ん?」
思わず声を出してしまった。なにせ左隣から別の手が伸びていたからだ。ふとそっちを向いた。
「あ、すいません・・・」
そう言ったのは女性だった。とても綺麗だった、それは思考がストップするほどだった。
「あ、や・・こちらこそ。これどうぞ」
僕はそれを譲ることにする。ここで一歩引いておかないと男としてどこか恥ずかしい。
「いえ、そちらが先だったと思うんで・・・」
女性も引いた。これではどちらも引きっぱなしで埒があかない。
「いえ、ここは僕が引いておくべきです。どうぞ」
「そんな。そんなの悪いです。私は別の所で探しますから」
そうして女性は行ってしまった。結局押し切られたのはこっちだった。そんな自分が少し情けない。仕方なく商品を手に取る。そしてハッとあることに気付きレジに走った。

「待ってください」
暑い中何とかさっきの女性に追いついた。女性も驚いて振り返った。汗や息を整えてゴソゴソと袋から何かを取り出した。
「はいこれ。半分こ」
差し出したのは先ほどの商品の一つだった。二つあるのだから一つずつ分ければいい。そんな単純な発想だった。
「せっかく二個あるんだ。半分に分けたら丁度いいでしょう?」
そんな僕の言葉がおかしかったのか女性はしばし呆然としてから吹き出してしまった。
「ふふ・・・」
思わず僕もつられて笑ってしまう。その女性の笑顔は何故か蘭をイメージさせた。

そんな夏の暑い日だった。


白井邸で剣崎一真はソファーに腰をかけて間延びした。地下鉄の一件からアンデッドの反応はゼロ。久しぶりに穏やかな気分でいた。ライダーという職業上こんな所でもリラックスしないと気を張りすぎて体を壊してしまう。今日は虎太郎が買い物に行ってるということだからなおさらだらけ具合に拍車がかかる。
「んっ~~~」
もう一度思いっきり伸びをすると背骨がポキポキと鳴った。そんな剣崎にオペレータを務める広瀬栞は呆れた目を向けた。
「もう少ししゃんとしたら?だらしないわよ」
「こんなところでしか休憩できない身分なんだ。少しくらいの贅沢だろ?ただ・・・」
剣崎の最後の不満そうな声に栞は聞き返した。
「ただ?」
「時間を持て余してる気が・・・」
要は暇というのだろう。忙しすぎる日々を送っているのだからこんな日が退屈に思える日があるのかもしれない。だが栞が面白そうな笑みを浮かべた。
「そんなに暇なら・・・」
そう言って栞は一枚の紙切れを差し出した。剣崎はそれを受け取って書かれている内容を見た。それを見ると剣崎の表情が歪んだ。
「広瀬さんこれは・・・」
栞の笑みが意地悪なものに見えてくる、剣崎はそう感じていた。
「丁度パソコンの調子がおかしいから買ってきて欲しいの」
そこに書かれていたのはとあるパソコンの部品の名前だった。そこからはじき出される答えは決まっている。
「おつかいに行けと・・・」
剣崎はため息をついた。


「吉永みゆきさんかぁ・・・」
あの後僕と彼女、吉永みゆきさんは喫茶店に来ていた。さっきのお礼、と言われてそれを断るような奴はいないだろ?そして彼女はどうも名前で呼ばれる方がいいとのことなのでそうすることにした。
「虎太郎さんはどの様なお仕事を?」
そんな他愛のない話をしていた。その質問に僕は迷っていた。そしてコーヒーを一口。ちょっと苦味が強かった。
「何て言えばいいかな・・・ある事を追ってるんですよ」
事実だったが少しかっこよく言ってみた。みゆきさんの目には興味という二文字が浮かんでいた。
「へぇ、どのような事を?」
「馬鹿だと思うけど・・・都市伝説を」
「もしかして・・・」
少し間をおいてからまさに核心を突いてきた。
「仮面ライダーと呼ばれる都市伝説ですか?」
女の勘という奴だろうか。広瀬さんもそうだけど女性の勘っていうのはつくづく凄いと思う。
「まあそんなところです」
あるいは、と思い直してみた。元々都市伝説っていうのはいくつもある。実際はそのどれもが馬鹿げた話だ。けど仮面ライダーって言うのはここ最近出てきて影で話題になっている。僕も彼らを探すきっかけもその信憑性から来ていた。それで一儲けしようと思ったけど今はそんな下心は微塵も無くて、代わりに大切な物を知ったけどさ。
「すごい。私もあの話少しだけ興味があるんです。今度話を聞かせてもらっていいですか?」
「もちろん。僕でよければ」
僕は内心胸が躍った。なにせまた会う約束がここで取れたということになる。その嬉しさを隠すため、ふと僕は腕時計を見た。広瀬さんから買い物の任されて時間がかなり過ぎていた。
「げ、もうこんな時間。そろそろ出ましょうか」

そしてみゆきさんの電話番号を教えてもらった。もうそれだけで僕の心は遥か上空からダイブしてるような感覚になってしまった。今までに無く新鮮な感覚だ!少し公園の中を歩いてここで別れよう、言った。少し名残惜しかったけどまた会えるかもしれない。そう思い直して僕は別れの言葉を言おうとした。けど、
「・・・ん?」
僕は何かが森から出てくるのを見つけた。何をって?それは紫紺の甲冑を纏った人でない『何か』と山羊の怪物。ここまで言えばわかるだろう?
「あれって・・・」
隣でみゆきさんも目を丸くして驚いている。僕も最初彼らを見たときこんな顔だったのだろう。

目の前で仮面ライダーが戦っていた。

剣崎はバイクを走らせていた。白井邸は都会の喧騒から離れた場所にあるから移動に関してはバイクといった足が必要になってくる。剣崎はさっさと商品を探しての帰り道だった。早く帰ってソファーでゆっくりしよう、そう思った剣崎だった。これでまた何かお使いを頼まれたりしたら今度こそ栞に行ってもろうとも決意する。
そして剣崎は公園に添った道を通っていた。すると木陰から誰かが出てきた。それは男の姿だった。その男は剣崎の方を見るなりへらへらと笑いかける。だがこんな所で相手をしていては身が持たない。無視とばかりにスピードを上げてすれ違う。だが、
「待てよ」
そんな声が聞こえてきた。だがヘルメット越しから聞こえてきたその声はあまりにもはっきりとしていた。剣崎は少し過ぎたところでバイクを停めて降りた。バイザーを上げて改めてその男を見た。アロハシャツにサングラス、チャラけたスタイルでまだ笑っている。今の気分もあるがイライラさせる。
「誰だあんた?」
剣崎は率直に言った。剣崎の頭では誰かと記憶を引っ張り出していたがどれも該当しない。
「誰か?とは失礼な奴だ。そうだな・・・俺の名は矢沢。覚えておけ」
あまりにも軽い口調が剣崎の苛立ちに拍車をかける。内心ため息をついた。
「で、お前は何の用があるんだ?」
「用?そんなものは無い。たまたま近くにいたから単なる顔見せに来ただけだ」
付き合いきれない、ますます心のうちで深いため息をついて剣崎はバイザーを下げて背を向けた。
「なんだ連れない奴だな」
矢沢の言葉を完全に無視して剣崎はバイクに跨る。だが次の矢沢の言葉は剣崎を振り返らせるのに充分な威力を持ったものだった。

「なぁブレイド?」
剣崎は目を見開いて振り返った。ヘルメットを脱ぎバイクから降りて再度対峙する。対して矢沢はこちらの反応を楽しんでいるようにへらへらと笑っていた。
「お前、どうしてそれを・・・」
「決まってるだろ。俺がアンデッドだからだ」
それを聞いて剣崎は一気に緊張する。以前戦った伊坂の記憶が蘇る。そして矢沢はそういう存在になる。
「上級アンデッドか!」
「そうさ。俺は12枚の絵札が内の一人・・・」
剣崎は咄嗟にバックルとカブト虫が描かれたカードを取り出す。そしてそのカードをバックルのスリットに差し込み腰にかざした。するとベルトがバックルから飛び出して腰に巻きついた。ライダーシステム、アンデッドと互角に闘うことのできる唯一の力。
「無駄だ。お前じゃ俺を封印できない」
矢沢は少し空を仰ぎ空気を吸い込み、そして、
「フォーーーーウ!!」
何かの動物の鳴き声が矢沢の口から発せられた。圧縮された声という波が剣崎に向かう。その声を聞いた途端危険を悟った剣崎は咄嗟にその線上から逃げた。その波が一瞬にして剣崎を通り過ぎ髪を揺らす。剣崎は矢沢を睨んだが矢沢は笑いを止めない。
「もう一発行くぜ?」
再び息を吸って矢沢はまたしても吼えた。今度は剣崎の足元を狙っていた。だが剣崎は動かずともそれは当たることは無くコンクリートが砕かれ小さなクレーターを作る。さしずめ威嚇といったところだろうか。剣崎はそれに臆せず腰を落として右手を構える。そして右手を引きバックルのレバーに手をかけた。
「変身!」
『ターンアップ』
スクリーンが現れて剣崎はそれを走って通り抜けた。そこにはもはや剣崎の姿は無い、紫紺の甲冑を纏ったブレイドがあった。矢沢は森に向かって走りブレイドも後を追う。やがて少し開けた所で矢沢の像がぶれた。ブレイドは剣を抜きそれを片手で構えた。やがてその姿は人ならざるものに変化する。

体の左半分が白、右半分は黒だった。そして左右非対称な色合いとは別に頭から生えた整った角。そいつから発せられる声はどこまでも響くようだった。ヤギの始祖たるアンデッド、カプリコーンだった。

僕には全く事情が読み込めない。いきなり剣崎君とアンデッドが現れたらいくらそんな日常になれた僕でも多少は動揺してしまう。
「何なんです?あの化け物」
後ろのみゆきさんの言葉で僕は我に帰った。そうだ、ここで剣崎君が戦っているならみゆきさんを危険に晒すわけにはいかない。
「あれはアンデッド。仮面ライダーが戦う敵だ。ここにいたら危ない。逃げよう」
僕は思わずみゆきさんの手を取った。恥ずかしいとかそんなこと言ってる場合じゃない。とにかく走り出した。だがその足音に気がついたのかヤギの姿をしたアンデッドがこちらに気付いた。
「虎太郎!」
剣崎君も僕らに気付いた。そしてアンデッドは剣崎君の剣を三日月上の武器で受け止めてボディにパンチを打ってさらに武器を打ち込んで突き飛ばした。そしてこちらに向く。若干仰け反って、
「フォーーーー!!!」
大音量の叫び声だった。思わず僕はみゆきさんを無理矢理引っ張って一緒に伏せた。上を何かの衝撃が通り過ぎてその先の木の幹が粉々に砕けてやがて倒れてしまった。あれが当たったとなるとどうなっていたかなんて考えたくも無い。
「声だけで・・・大丈夫みゆきさん!?」
みゆきさんは頷いた。僕は安堵の息をついた。
「ちっ・・・」
それを見てアンデッドは舌打ちをしていた。
「虎太郎!!」
剣崎君は立ち上がった。そしてアンデッドめがけて手にしていた剣を投げつけた。唯一の武器を手放す危険はあったけどその奇襲は上手くいった。剣をぎりぎりで避けてその先がアンデッドを切る。そして剣崎君は走り距離を詰めてから一気にアンデッドを投げ飛ばした。その隙にすぐに突き刺さった剣を抜いてジャラララッと音を立ててカードを展開させた。ラウズカード、仮面ライダーが使う力。それを使うだけでこの現実は一気に変化する。
『サンダー』
『スラッシュ』
ジジジ・・・と僕でも聞こえる音と青白い雷が剣からほとばしる。
『ライトニングスラッシュ』
雷を宿した剣を構え腰を落として剣崎君は駆けた。間合いまで入ると剣をアンデッドめがけ袈裟から斬り上げた。
「ウェイ!!」
雷の力で強化された剣がアンデッドを切り裂いた。緑の返り血が迸って剣崎君の鎧についた。ダメージは深い、僕はそう思った。
「やるじゃん・・・」
アンデッドが距離を稼ぎながら肩を上下させながら言った。
「けど次は本気で行くから覚悟してな・・・フォー!!」
さっきよりも大きい叫び声がして僕は伏せて耳を閉じた。そして砂煙が舞った。それが収まって顔を上げるとクレーターを残して剣崎君が変身を解いて立っていた。そこに僕は駆け寄った。
「剣崎君、アンデッドは?」
「逃げられた・・・くそっ」
悔しそうな顔をしていた。そして後ろを振り返る。みゆきさんは目を丸くして剣崎君を見ていた。
「みゆきさんの方は怪我は無い?」
「大丈夫です。それよりさっきはありがとう・・・」
あの時は僕も咄嗟だった。一瞬でも判断が間違っていたら大変なことになっていたな、と思う。
「どういたしまして、無事でなによりですよ」
僕は笑顔を向ける。みゆきさんも笑顔で返してくれた。やっぱりその笑顔のイメージは蘭だった。


みゆきさんと別れてから僕は剣崎君と帰ってきた。そのとき広瀬さんが二人の帰りがあまりにも遅いのとアンデッドの反応があったりと複雑な気分だっただろうな。何せ遅くなった理由がアンデッドと戦っていたとなれば致し方ない。でもみゆきさんのことは黙っておくことにする。

夜になって晩御飯時だった。一応自炊してたから料理の腕前は二人のお墨付きだ。せっせと買ってきた食材を調理して居間の机に運んだ。
「上手そうだな。この魚はなんだ?」
「鯖だよ」
今日の晩御飯はいわゆる鯖ミソだった。鯖が安かっただけで大した理由は無い。僕も椅子に座って、
「いただきます」
そう言った。剣崎君がご飯をかきこんだり広瀬さんが鯖ミソの身を取ったりといつも通りの食事風景だった。
「なあ虎太郎」
そんな中唐突に話を振ってきたのは剣崎君だ。
「なんだい?」
そう言って僕は緑茶をすすった。やっぱり和食に緑茶は合う。僕はいつも牛乳だけ飲んでるわけじゃない。
「今日お前と一緒にいた女の人誰なんだ?」
危うくお茶を噴出すところだった。何とかそれを堪えて僕は剣崎君を見た。その目は何か下心があると言ってないので何も考えずに言ったのだろう。
「へぇ~どうなの白井君?」
広瀬さんがニヤニヤして言ってきたのは言うまでもなかった。


「くっそ・・・」
矢沢は人気の少ない路地裏に迷い込んだ。胸を片手で押さえもう片方は壁にあてて体を支えていた。
「ブレイドの野郎よ・・・俺に恥じかかせやがって・・・」
そんなことを呟きながら歩いていた矢沢が突然振り返った。人の気配がしたのだ。その姿を見て矢沢は声無く笑った。
「お前・・・いい度胸だな。のこのこ出てきやがって」
「自分から喧嘩売っといて返り討ちっていうのも無様だと思うわよ」
その冷たい声は女の物だった。そして矢沢の顔が憤怒のそれに変化する。
「お前があの時手を貸さなかったからだろう!あの小僧が邪魔しなければお前だって正体を表わしたはずだ。違うか?」
「あそこで私は戦う気は無かったわ。私はあんたの様に馬鹿な真似はしない」
「お前・・・」
矢沢は壁から手を離して殺意を向ける。しかし女はいたって涼しそうだ。
「でも私があんたの前に出て来たのはそんな理由じゃない。手を組もうと言いに来たのよ」
「手を組む?」
「そう。あんたはブレイドに復讐を。そして私は内側から奴らを壊す。上級アンデッドの私達なら簡単なはず・・・」
矢沢は少し考えてからやがてへらへらとした笑顔を作った。
「良いだろう。乗ってやるよ。じゃあ計画はお前が作るんだぜ・・・女王よ」
女はそこで初めて笑顔になった。その笑顔はどこか蘭のようだった。
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