W・E・I

小説をメインに活動しつつ雑記も書きます、そんなブログ。 その名も「Watching・Entertainment・Information」略して「W・E・I」

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東人

Author:東人





ご意見、ご感想などがあれば是非とも下さい。全力で返事をします。それと、おまけで小説のの「予告にならない予告」記載中です。
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回オンドゥル語を言ったそうです(古っ

大学生活を送ることになり、講義中に寝る癖をつけてしまい憂鬱になりつつ、レポートに追われてクライマックスな心境の何処にでもいる普通の大学生。ここ最近は小説をメインにひっそりと活動中。まぁ見てやってください。
なおこのブログはカレーの妖精とりんごに目が無い賢狼と、そしてオンドゥルライドの登場を全力で応援中です。

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ようやく

たどり着いた、終点まで。本当に長かったよ。一部の時もそうでしたがこれ終わるのかよ!?って思ってたらいつの間にか終わってたりするから驚くんですよね~。

エピローグと感想兼あとがきは明日にでも載せようかと思います。
さて、大分端折ったというか飛ばしすぎた感がありますがいってみましょう

仮面ライダーという名の仮面
Ex story 「始(はじまり)と了(おわり)」 カテゴリー3



「わざわざ呼び出して・・・何の用だ?」
呼び出された場所は、何の因果か、かつてオーキッドと戦った森林公園だった。そこに確かに了はいた。今度は手に何も持っていない。
「少し気分が変わっちゃてね・・・」
そういった了の右腕が突然光を帯びた。そしてそれを始に向けた途端、

ジジジ・・・ドン!

了の右腕から光が放たれ、それに遅れて音、更に遅れて始の足元で地面が炸裂した。立ち込める煙、だがその中から一つの影が浮かび煙の中から飛び出た。
「それが答えか!」
言うまでも無い、カリスだった。了との距離はおよそ3メートル。カリスはアローを瞬時に召還しその距離を一瞬にして詰める。そして横一文字にアローを振ろうとしたとき了はカリスの頭を飛び越えた。カリスはすぐに振り返りアローを構える。
「どうした?何故正体を見せない?」
カリスの中で完全にスイッチは切り替わっている。後は敵がその正体を見せるのを待つだけだった。しかし了の姿は何時まで経っても変わらない。
「この姿が本質さ。何もアンデッド本来の姿が本質じゃないよ、僕にとってはね」
了の両腕が光を帯びていく。カリスはそれを見て、
「雷・・・」
そう呟いた。昨日の神社、そしてさっきの光は確かに雷だった。上級アンデッドが持つ力の一片だった。
「正解。でもでも、次はかわせないよ?」
無邪気に言う了の手から放たれた稲妻は幾筋にも分かれカリスに向かった。


白井邸でも反応があったのは言うまでもない。サーチャーが音を立てて鳴り響いた。
「うぉっふ・・・」
胃に流し込もうとしていた素麺がつっかえ剣崎はむせこんだ。その間に栞はモニタに向かう。
「アンデッドの反応・・・!違う、カリスの反応だけ!?」
剣崎は涙目になりながらもパソコンに向かった。
「始だけ?近くにアンデッドの反応は?」
キーボードに入力し更にサーチを試みる。すると反応があった。
「あったわ!カリスの近くに微弱だけどアンデッドの反応。場所は森林公園よ」
「・・・了解!」
剣崎はコップの水を一気に飲み干して屋敷を出て行った。


(こいつ・・・速い・・・!)
カリスは内心毒づいた。アローによる斬撃がことごとく避けられていた。ついさっきも大抵の敵ならばかわせないような一撃を了は確かによけ雷の矢を放ってきた。
「ちっ」
矢を刃で弾く。そしてアローで矢を形成させてすぐに発射する。
「なかなかやるね、さすがカテゴリーAの力だ」
余裕を含んだ発言で了は雷で腕を覆い矢をたたき落とす。だがその隙で充分だといえた。カリスは一気に己の間合いまで詰め寄りアローを突き出した。殺った、カリスは確信する。だが、
「危なかった。でも残念だよ、ジョーカー」
「何!?」
了の胸元を狙うように突き出されたアローが了の手に握られた雷の『剣』によって阻まれていた。本来物質である刃と電気である雷がたがいに交錯することはない。だがその雷は質量をもつかのようだった。そしてカリスは思った。ここまでの力を持つ上級アンデッドならばカテゴリーKだと。
「貴様・・・カテゴリーKか」
刃と雷の鍔迫り合いのなかカリスは言った。
「またまた残念。僕はキングじゃない」
了はまたしても人間技ではない速度でカリスと距離を置いた。
「そろそろ種明かししていこうか。僕はカテゴリーQ、海蛇の始祖たるアンデッドさ。そして・・・」
その間にカリスはバックルを外しアローに装着する。
「一万年前のバトルファイトの勝利者でもある」
「なんだと!?」
危うくカリスはアローを落とすところだった。了は笑っていた。
「正確には手を貸した、とでもいうのかな。僕はね・・・ジョーカー、君に用があるわけじゃない。君の中にいる者にさ」
その言葉に耳を貸さずにカリスは腰のホルスターから三枚のカードを抜いた。そしてその切り札たる三枚をバックルの溝に通した。
『トルネード』
『ドリル』
『フロート』
暴風がカリスを中心に吹き荒れていた。それには了も顔を覆った。
『スピニングダンス』
「やば・・・」
宙に浮いていくカリスを見て了は危険を察した。あの一撃を受ければさすがの自分でも耐え切れないと。腕から雷を発生させて前面に展開させる。対してカリスは上空から竜巻を纏わせ落下してきた。そして雷と風が衝突した。
「ぐっ・・・!」
うめき声はカリスのものか了のものか。雷に阻まれカリスは先に進めなかった。了も風のせいでこれ以上雷を発生させることも出来ない。だが膠着状態は互いが弾かれる形で終わった。
「ぐぁっ!」
カリスが地面に投げ出されて転がった。了はその場で踏みとどまり肩を上下に揺らしながら立っていた。
「はぁ・・・正直危なかったよ・・・でもここまで」
満身創痍のカリスに対し了はまだ余裕があった。腕に再び光が帯びていく。
「少しの間寝てて」
腕から幾筋もの稲妻が放たれカリスの体を覆った。
「うあっ・・・・うわあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」
カリスの断末魔が周囲にこだました。カリスの視界が徐々に暗くなっていく。そして最後に見たのが了が自分を見下ろす姿だった・・・

「そうか・・・」
静けさが戻った広場、その中で二人の男がいた。だが一人はただ立ち尽くし、もう一人はその足元で倒れて動かない。
「やっぱり意味は・・・あったのか」
立っている男、了の手に握られていたのは一枚のカードだった。それには人間とハートの紋章、さらには鎖がバツ印に描かれていた。まるで鎖で人間が逃げることの無いように縛り付けているようにも見える。
「最初ジョーカーに封印されたなんて思っても見なかった。でも実際は意味があったんだね・・・」
それは了の一方的な言葉だった。返事は返ってこない。
「このバトルファイトを終わらせるために・・・『彼女』を・・・」
そこで了は言葉を詰まらせた。ふと手を見やると雷が一瞬スパークした。
「この姿も限界か・・・。でも僕は君の考えに付いていくよ・・・それが一万年前・・・あなたに意味をもらった私の運命だから・・・」
了の姿が揺らぎ一瞬にして別人に変わってしまった。それも白いワンピースを着た綺麗な女性だった。それが了・・・いや涼だった。


剣崎がバイクを飛ばして公園に着いた。だがそこは異様なまでに静まり返っていた。広場に行くと倒れた始とワンピースを着た女性がいた。
「始!」
剣崎は急いでそこに駆け寄った。すると涼が振り向いた。だが涼が誰であるか剣崎は知らない。
「誰か分からないけど始を助けてくれたのか?」
涼は楽しそうに笑って、
「違うわ。私は了よ」
剣崎はそれを聞いて顔をしかめた。訳が分からなかった。了は男な筈だ、何故?状況がさっぱり読めない剣崎の反応を楽しむように涼は、
「まぁいいわ。ブレイド、あなたに渡すものがあるの」
涼が差し出した物に剣崎は驚いた。
「ギャレンのラウズアブゾーバーよ」
チベットからの使者は誰でもない、涼だったのだ。驚きながら剣崎はそれを受け取る。
「これで私は目的を果たしたわ。もうこれ以上ここにいても仕方ない」
そう言った涼の手に握られているのはブランクカードだった。そして涼の像が揺らぎまた別の姿に変化した。剣崎は思わず後ずさってバックルを取り出した。人間で言う髪の部分が蛇でまるでメデューサのようだった。手には蛇を模した鞭。それこそが涼の正体であり海蛇の始祖たる、サーペントだった。

カチャリ

何の前触れも無くサーペントのバックルが開いた。そして手に持っていたカードにサーペントが封印されていく。やがてその姿は無くなり二枚のカードがひらりと地面に落ちた。
『Q アブゾーブサーペント』
剣崎はそれを拾い上げようとしたときもう一枚のカードを見て疑問に思った。
「・・・ん?」
そこに書かれていたのは人間の姿らしき絵だった。さらにそれを縛り付けているような鎖。まじまじと見ていたが倒れていた始が目を覚ました。
「うっ・・・」
「始!大丈夫か?」
剣崎の手を借りながら始はゆっくりと起き上がった。
「了の姿を見なかったか?」
それに答える代わりに剣崎はさっきの二枚のカードを渡した。
「あの了って奴は一体誰だったんだ?」
だが剣崎の問いに始は答えなかった。ふと始は後ろを向いた。
「ギャレンが戦っている」
「え!?」
剣崎はぎくりとした。あの亀のアンデッドならば橘一人では苦戦を強いられる。すぐに駆けつけなければならない。そして手に握られているのはラウズアブゾーバー、これを届けなければ。
「行くぞ」
珍しくも始自ら言い出した。


ギャレンが戦ってる場所までは思ったより離れていた。バイクを駆り急いで現場の高架下に向かう。着けばギャレンが物陰に身を隠していた。
「橘さん!」
その声にギャレンが反応した。
「橘さん!これを!!」
剣崎は先ほど了から受け取ったラウズアブゾーバーをギャレンに放り投げた。それを何とか掴み、
「何!?だがクイーンのカードが・・・」
「橘」
一緒に来ていた始がひんやりとした声で言った。その手には一枚のカードがあった。
「受け取れ」
始が投げつけたカードをギャレンは受け取って息を呑んだ。それがクイーンのカードだったからだ。そして始は何も告げず行ってしまった。ギャレンはすぐにアブゾーバーを装着し銃から一枚のカードを抜いた。それは騎士だった。
『アブゾーブクイーン』
孔雀のレリーフがアブゾーバーに浮かび上がった。
『フュージョンジャック』
途端、光がギャレンを包み込んだ。そして孔雀の鳴き声のようなものが聞こえ光が収まっていく。そこにいたのは六枚の翼を持ち、鎧の所々が黄金色に変化し胸には孔雀の紋章、銃口の下には剣がつけられ銃剣となっていた。翼を得た騎士、ギャレンジャックフォームだった。
「これなら!」
ギャレンは飛び出し照準を合わせて引き金を引いた。すると今までの銃よりも早く弾丸が放たれた。それがトータスの甲羅に突き刺さる。よく見ると弾丸は剣のように変化していた。それが以前の銃とは比べ物にならないくらいの連射速度で放たれ突き刺さっていく。トータスは一歩も前に進むことが出来ない。それは銃だけに許される絶対的な領域だった。そしてここで止めを刺そうと銃剣から新たに三枚のカードを抜いた。
『バレット』
『ファイア』
『ラピッド』
背後でカードが浮かび上がり翼に吸収された。そして背中の翼が展開しそこから炎が吹き出す。離れた場所にいる剣崎にも熱気が感じられたほどだ。
『バーニングショット』
「ふっ!」
ギャレンは空中に飛び出した。そして翼を覆っていた炎が銃に移っていく。ギャレンは引き金を引くと先ほどと同じように剣の形をした弾丸が炎を纏いトータスに向かった。それが足、腕、体中いたるところに突き刺さる。そして最後に銃口で巨大な炎の剣が形成されていく。
「はぁ!!」
最後の引き金を引き剣は射出されトータスの体を貫いた。ギャレンはゆっくりと着地し翼が閉じた。

カチャッ

剣で貫かれて動けないトータスのバックルが開いた。ギャレンはカードを取り出しそれを投げつけた。
『7 ロックトータス』対象の石化
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