W・E・I

小説をメインに活動しつつ雑記も書きます、そんなブログ。 その名も「Watching・Entertainment・Information」略して「W・E・I」

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東人

Author:東人





ご意見、ご感想などがあれば是非とも下さい。全力で返事をします。それと、おまけで小説のの「予告にならない予告」記載中です。
あなたは


回オンドゥル語を言ったそうです(古っ

大学生活を送ることになり、講義中に寝る癖をつけてしまい憂鬱になりつつ、レポートに追われてクライマックスな心境の何処にでもいる普通の大学生。ここ最近は小説をメインにひっそりと活動中。まぁ見てやってください。
なおこのブログはカレーの妖精とりんごに目が無い賢狼と、そしてオンドゥルライドの登場を全力で応援中です。

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アダルト系のコメント等は正直やめてもらいたい!見つけたら削除しますのでそこんとこよろしくお願いします。



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なんかもう

非常に申し訳ない_| ̄|○色々と忙しかったりエンジンが入りきらなかったりして・・・・
今回はかなりぐちゃぐちゃしてる気がする。話の間で起こってるからどう書いていいのかわからないという(´・ω・`)

それではいってみよう
仮面ライダーという名の仮面
第14話「Beast」
そこに見えるのは獣としての本能か

それは剣崎とトライアルEが初めて交戦していたときの話だった。

獣は人を、そして人を超える者よりも遥かに凌ぐ身体能力をもって逃げていた。誰かに追われているわけでもない、しかし決して振り切ることはできない。

獣は己自身から逃げたかったのだ。

やがて小さな森に身を隠す。木にもたれながら息を吐く。
「ア゛ア゛・・・剣崎・・・」
あの廃墟にいた者を思い出す。あそこで自分が本能の赴くまま戦っていたらどうなっていただろうか。想像したくもなかった。だから必死に本能を抑え込み、それが爆発した。だからここまで逃げてきた。だが、
「!」
獣はすぐに気配を感じ取った。それが一度とらえた獲物は逃さない、蜘蛛の気配だった。その読み通り、遠くから睦月が歩いてくるのが見えた。緑の中に黒い姿が目立つ。
「やっと見つけたぞ。ジョーカー」
睦月はバックルにカードを差し込んだ。ベルトが巻きつき、
「変身」
『オープンアップ』
紫色のスクリーンを通り抜けレンゲルは武器である杖を展開させた。そしてカードを二枚抜きとる。
『リモート』
もう一枚のカードを投げ、ラウザーから放たれた光がそこに当たる。すると、カードを小さなスクリーンが通り抜けアンデッドが封印されるのを逆再生したかのように封印が解けていく。
「ウ゛ウ゛・・・・アアアアア!!!」
解放されたのはカリスという異名を持つ『A チェンジマンティス』だった。
「どうだ?かつての自分に倒される気分は?」
カリス、いやマンティスは武器を召喚した。カリスアローに似ているがバックルを装着する部分がなくなり、刃が鈍く光っていた。そしてそれをジョーカーに向けてエネルギーで形成された矢を放つ。矢はジョーカーの腕をかすめた。
「・・・・・」
腕から緑色の血が流れる。ジョーカーはそれに何の注意も払わずに漆黒のアンデッドを見据えた。そして、
「グアアァァァァァ!!!」
獣が咆哮した。周囲の木々が揺れ、レンゲルの鎧を装着した睦月でさえ、体の芯にまで震えた。ジョーカーが駆け出すと同時にカリスも跳び出す。しかしカリスは前に突っ込んだわけではなかった。その跳躍はジョーカーの頭上を越える。背中をとられるととっさに判断し、ジョーカーは振り返り緑の小刀を構えた。だがそこにはカリスの姿はなかった。そして背後に殺気を感じ取る。
「!」
まさに本能的にジョーカーはカリスの攻撃を防いでいた。視界に刃が入った瞬間に小刀で受け止めていた。跳弾、カリスは周りの木々を利用しジョーカーの不意を突いていた。不規則でとらえづらい、樹木を利用し三次元的に移動する黒い影だった。今度は完全に捉えた。カリスが武器と共にジョーカーとすれ違う。次の瞬間には左腕では深い切り傷から血が流れていた。再び影は舞い、今度は背中に一筋の傷ができる。しかしジョーカーはそんな傷に一切の注意も払わない。己が獣ならば敵も獣、ジョーカーの意識は目の前の黒い獣にしか無かった。突然ジョーカーの手にしていた小刀が輝きを帯びた。そして小刀を振るう。
「何!?」
小刀からは緑色を含んだ光が飛び出していた。それを自分の周囲360°薙ぎ払う。光は剣の延長であり、瞬く間にジョーカーの周りで木々が倒れていく。その半径3m。カリスはジョーカーの目の前に着地した。この円の中では跳弾は使えない。カリスは森の中に身を隠そうとしたがその先にはすでにジョーカーがいた。小刀の光は収まりジョーカーはそれをカリス目掛けて振るった。アローの刃で防がれる。鍔迫り合いは長くは続かずどちらからとも無く武器を弾いた。カリスは離れた瞬間、すぐにエネルギー矢を形成し放った。矢はジョーカーの胸目掛けて飛んだが、ジョーカーは矢の真ん中を掴んで力を入れる。矢はガラスのように粉々に砕け散った。
「くそ!いつまでかかってるんだ!」
レンゲルは杖を構えて円の中に入った。カリスの第一撃目を回避し、レンゲルに真っ先に向かう。真横から迫る杖を小刀で受け止め、胸に横蹴りを入れた。レンゲルがのけ反る隙にカリスが背後から襲ってくる。真上から地面に垂直に一気に振られたアローだった。だがそれをジョーカーは180°体を転換させ相手の側面に入り込んだ。右手に構えていた刀を逆手に持ちかえて右腕に突き刺す。
「ガアアアアア!!!」
獣の叫び声が聞こえた。緑の小刀にはさらに緑色の血がべっとりとついていた。今度はレンゲルが背後を取り突きを繰り出したがカリスと同じように体を転換する。その時レンゲルは振り返った瞬間のジョーカーの顔を見てしまった。

嗤っている

口元が湾曲し、明らかにそいつは笑っていた。血と闘いに飢えた獣、そんな奴に人間が敵うはずがない。レンゲルは思わずひるんでしまう。背後を取られ首根っこを掴まれる。そのまま力づくで投げ飛ばされ木に叩きつけられた。
「ぐっ・・・・・・」
ジョーカーはカリスのほうを向いた。右手の小刀に光が集まっていく。そしてそれをカリスに投げつけた。ザクッと音がしてカリスの胸に突き刺さった次の瞬間、カリスの体は剣を中心に引き寄せられやがて一つの物に集約した。カードだ。カードはジョーカーの手の中におさまった。そしてそれを、
『チェンジ』
ラウズする。ジョーカーの周りを液体が覆い、さっきまで戦っていた漆黒のアンデッドに変わる。
「お前が持っていたとはな。だがようやく返してもらった」
レンゲルの変身が解けた。睦月は動かなかった。いや、動けなかった。それ以上何もいわずにカリスは行ってしまった。
「何なんだあれは・・・・・」
脚の震えを抑えようと必死になったが、一向に収まることはなかった。


カリスは森の中にできた道に出た。そしてカードを腰のホルスターから取り出した。それを腰のバックルにラウズする。
『スピリット』
真っ白なスクリーンを通り抜けた。始は確かめるように自分の手を見つめ、
「これで帰れる・・・・」
そう呟いて森を後にしたのだった。


白井邸で電話のベルが鳴り響いた。栞が受話器を取る。
「もしもし?」
『あ、広瀬さん。頼む、迎えに来てくれ』
声の主は剣崎だった。
「どうしたの?デートは終わり?」
栞は少し不機嫌そうに聞いた。返ってくる剣崎の声には呆れがやや混じっており、
「違うんだよ。今から説明するから・・・・・」
栞は電話を虎太郎にも聞こえるようにした。そしてしばらくの剣崎の説明の後、
「わかってくれた?とにかく彼女が怪我をしちゃって・・・」
剣崎はいま自分たちがどこにいるのか告げた。あのジャンクションの一角だ。
「わかった。僕が今からいくよ」
そう言って虎太郎は車のキーを持って外に出て行った。屋敷の隣のガレージに向かい車に乗り込んだ。そしてキーを差し込んでアクセルを踏む。牧場といわれるだけあって屋敷から外へと続く長い道を通り抜けた。
「ここからだと・・・・ハカランダの近くを通るのが近いのかなぁ」
と独り言を言いつつ車を走らせる。しばらく走っていると、T字路が見えた。そこを右折すればハカランダまでの一本道だ。しかし今はハカランダに行くわけではないので直進しようとする。はずだった。
「??」
道に見慣れた姿があった。こんな涼しい季節なのに白いタンクトップに青いジーパン姿の男がふらふらと歩いていた。虎太郎は車を止めて運転席から降りてその後ろ姿に叫んだ。
「始!」


「諦めない。運命に負けたくないんだ!」
別の場所で男がそう叫ぶ時、睦月は暗いトンネルの中を歩いていた。足の震えは何とかおさまっていたものダメージは大きかった。トンネルの壁に手をつきながらふらふらと歩いていると、
「ジョーカーを封印したのか?」
その先には人影があった。その影の目が闇の中に二つ、まるで獣のそれのように浮かんでいた。しかし城光の目は「答えなどわかっている」と明らかに告げていた。
「カードが弱かっただけだ」
吐き捨てるように睦月は言う。そしてバックルとカードを取り出した。
「だから、お前を封印して俺の力にしてやる」
『オープンアップ』
闇の中で紫色のスクリーンが浮かんだ。対して光は目を閉じる。そして次に目を開けた時、その瞳はすでに人のものではなかった。

爆発的な脚力を生む脚、そして右腕には巨大なクローを有していた。その姿は狩られる者には最も恐れられるだろう。孤高の虎の始祖、タイガーの目が闇の中で確かにレンゲルをとらえていた。

「今までに封印したアンデッドを解放しろ!」
その声はまさに咆哮のごとくトンネルの中に重く響き渡る。レンゲルが薙ぎ払った杖をクローであっさりと受け止め抑え込んだ。そして距離を詰め胸を殴打する。よろめいたすきに杖を奪い取り後ろに放り投げた。
「バトルファイトは選ばれし者を決める神聖な闘い」
得物を失ったレンゲルは肉弾戦を余儀なくされた。しかし放たれた右ストレートは真下に弾かれタイガーの右腕にあるクローが襲いかかる。
「ライダーシステムなど最初から存在しなかった。ライダーに封印された奴らは元に戻されるべきだ!」
そしてレンゲルは背後を取られた。首筋に冷たい爪が当たった。
「いいだろう・・・・」
レンゲルは5枚のカードを放り投げた。しかし、手にはまだ一枚のカードが残っており、
『リモート』
カードから細い光が5本放たれた。それらは5枚のカードに当たり、まるで逆再生しているかのように封印は解かれアンデッドが現れた。ドラゴンフライ、センチピード、シェル、モス、プラントだった。レンゲルがタイガーの腕を振りほどくと5体のアンデッドはタイガーを取り囲んだ。しかし、
「行け!」
主の新たな命によりアンデッドたちは散り散りに散開していった。
「何のつもりだ!」
タイガーは人間体に戻った。
「解放しろといったのはお前だろう。あいつらにジョーカーを探させた。早くしないとジョーカーが倒されるぞ」
「・・・・・正々堂々闘うことを知らないのか・・・・」
呆れるように言った光はレンゲルを一瞥しトンネルから出て行った。変身を解いた睦月は力任せに壁を叩いた。
「俺は・・・・最強なんだよ・・・・・」


始は帰り道をふらふらと歩いていた。長い道を黙々と歩く。
「・・・・・」
あの場所に帰れる。『家』と呼べるあの場所に帰れる。そう思っていた。そしてその場所がようやく見えてきた。始の表情が微妙に変化し少しだけ歩くのが速くなる。だが、
『ジョーカー!』
頭の中で複数の声が響いた。始は立ち止った。その間にもどんどん声がなだれ込んでくる。始は思わず地面に手をついた。
『ジョーカー!ジョーカー!!早く来い!!!』
気配で分かる。かつて自分の手で封印してきたアンデッドだ。
「止めろ・・・・俺を呼ぶな・・・・!」
己の内側で辛うじて抑え込んでいる獣が目覚めようとしていた。しかし声がジョーカーを呼ぶのを止めようとはしなかった。今のままで『家』に帰れるわけがない。始は来た道を引き返し始めた。

ガチャン
ガラスのコップが音を立てて割れた。天音がテーブルに置こうとしたら落としてしまったのだ。しかし天音はといえばコップに目もくれずただ外を見ていた。
「すいません!」
遥香がすぐにコップの破片を拾っていく。その時天音はぽつりとつぶやいた。
「始さん・・・・!」
天音は外に飛び出した。しかしさっき見たはずの姿はなかった。白いタンクトップの見慣れた姿はどこにもいなかった。
「天音、どうしたの?」
遥香が店から出てきた。
「さっき始さんの姿を見たと思ったの・・・・でも違ってたみたい・・・・・」
天音は小さく呟いた。

「始!」
虎太郎は始を呼び止めた。
「何の用だ」
始はチラリと虎太郎を見てから言った。
「何の用って・・・ハカランダに帰るんじゃないのか?」
「俺はあの場所には帰れない」
そう言って始は道を外れススキの茂みの中に入っていく。虎太郎はその姿を追いかけた。
「待てよ!帰れないってどういうことだよ!」
茂みをかき分けながら虎太郎は進んだ。
「言葉の通りだ。俺は帰れない。それと・・・・剣崎に伝えろ」
その声の主はもうどこにいるかわからなかった。
「お前の新しい力、二度と使うな」
「始!」
そして人の気配が消えてしまった。虎太郎は急いで茂みの中から出た。早く剣崎を迎えに行く必要があり、始のことを早く伝えたかった。車に戻って助手席に置いていた携帯がメールを受信していることに気づいた。見ると栞からだった。すでに栞が剣崎のところに行ってしまったらしい。しかも病院に行ったらしい。虎太郎はそこへと向かった。

そこは一度天音が毒を浴びたときにも連れて行った病院だった。すぐに部屋の番号を聞いてダッシュで向かう。途中で女の子すれ違った女の子には大した注意を払わずに虎太郎は部屋に飛び込んだ。
「剣崎君!」
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