W・E・I

小説をメインに活動しつつ雑記も書きます、そんなブログ。 その名も「Watching・Entertainment・Information」略して「W・E・I」

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東人

Author:東人





ご意見、ご感想などがあれば是非とも下さい。全力で返事をします。それと、おまけで小説のの「予告にならない予告」記載中です。
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回オンドゥル語を言ったそうです(古っ

大学生活を送ることになり、講義中に寝る癖をつけてしまい憂鬱になりつつ、レポートに追われてクライマックスな心境の何処にでもいる普通の大学生。ここ最近は小説をメインにひっそりと活動中。まぁ見てやってください。
なおこのブログはカレーの妖精とりんごに目が無い賢狼と、そしてオンドゥルライドの登場を全力で応援中です。

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暴君の月

あまりに放置してたら怒られちゃいそうですねー(え

下には東のエデンの感想っぽいもの書いてるので暇があればぜひww

それでは、
仮面ライダーという名の仮面
strength 力が欲しい。少年は闇雲に叫ぶ

虎は森の中にいた。森を縄張りとする彼女にとってここは最高の狩場だった。今も一匹の獲物をおびき寄せていた。虎は気配を消して身を潜めていた。そして一匹の獲物がやってきた。体のうろこが刃に変わったトカゲだった。虎は目を光らせて跳んだ。
「!!」
リザードがそれに気づいて咄嗟に腕を上げた。虎の右腕についたクローと交錯した。勝敗はたったの一撃でついた。虎は地面を抉りながらスピードを殺して着地した。リザードがゆっくりと倒れた。金属音とともにバックルが割れる。
「私は必ず勝ちのこる!!」
その時、木々の割れ目からある物体が見えた。石盤のように見えた。長方形で捻じれた何の変哲もない石板だった。しかしその捻じれが解け、真っ直ぐで綺麗な長方形になった。
「我が勝利の証として敗者を封印せよ、マスター!」
リザードの体が宙に浮いた。そして石板のほうに向かい、取り込まれた。一瞬だけ石板は輝いて、一枚のカードが吐き出されるように落ちてきた。
『2 スラッシュリザード』
そして虎は新たな獲物を探すため森の中に駈けていったのだった。

夢はそこで終わった。

光は目を開けた。目の前に広がるのは薄暗いバーの様子だった。睦月も、誰もいなかった。光はさっきの夢のことを思い出した。遠い昔の夢だった。
「あれは・・・・一万年前の・・・・・」
記憶にこびりついているのはあの石板だった。名前があったはずだ、光は記憶をたどって思いだした。
「モノリス」
ぽつりとつぶやいた。そして立ち上がる。以前トライアルGに傷つけられた所は完治していた。包帯をとって光はバーをあとにしたのだった。


白井邸では橘を含め、4人でこれからのことを話していた。
「残ってるアンデッドはジョーカーを含めた5体・・・・」
「でも相川始は今は・・・」
栞の言葉に橘が口をはさんだ。
「広瀬義人・・・・いや、トライアルBが俺にくれた情報は間違いなく本物だと思う」
そう言って橘はソファに座る剣崎のほうを見た。
「広瀬さんもお父さんの大事な思い出を犠牲にしたんです。何も失わずにこの闘いが終わるとは思っていません」
剣崎はしっかりと答えた。その時、虎太郎が何かを思い出したように、
「そういえば睦月はどうなんだろ。カテゴリーAの支配を解かれてないってことはまだ完全に封印出来てないってことじゃないのかな?」
「そうかもしれない・・・・確かめに行く必要があるな」
それに反応して剣崎は立ち上がった。そして二人は居間を出て行こうとする。
「あともう一つあるんだけどさ・・・・」
虎太郎が二人を呼び止めた。
「広瀬さんのお父さんが言った『天王寺』って人のことは関係ないのかな・・・・・?」
「天王寺博のことか?」
虎太郎は頷いた。あのあと少し気になって探して見たがまったく情報が見つからなかったのだ。
「あの人はアンデッド解放の責任でBOARDを去った。関係有るとは言い難いな・・・・剣崎が入った時にはもういなかった」
橘はそういって屋敷を出て行ってしまった。後になって分かることだが、虎太郎の目の付けどころは的確だったのだった。


昼下がり、バーに戻ってきた光は肉にかぶりついていた。ただの肉ではない、骨付きの肉だ。その骨を持ち、虎はガブリと肉を引きちぎる。カウンターでは睦月が、
「剣崎もジョーカーも新しい力を手に入れた。次は俺の番だ・・・見てろ・・・・・」
そんな睦月の一瞥して光は最後の一口を食べた。皿の上には骨だけが綺麗に残っていた。そしてバーから出て行こうとした。
「どこに行く?」
睦月が呼び止める。
「お前にははもう興味がなくなった」
「どう言うことだ?」
「私はずっとお前のことを観察していた。お前がカテゴリーAなのか、それとも人間なのか・・・・」
光の鋭い目が睦月をとらえた。
「お前は甘すぎる。ジョーカーと戦った時、トライアルGと戦った時・・・・ムラがありすぎる。そんな奴アンデッドであるはずがない!」
「なんだと・・・俺はカテゴリーAと一体化している!」
光は睦月に背を向けて、
「今のお前など、倒す価値もない」
そのままバーを出て行こうとしたが光の背後から睦月が拳を振り上げながら走ってきた。光はそれを体を半身にして軽々と避ける。そして勢い余り、態勢が崩れる睦月の首に脚で一撃入れた。睦月は机にぶつかった。
「俺は強い・・・もっと強くなるんだ・・・・!」
「何のための強さだ?」
「理由なんて・・・・いるか!」
睦月が再び光に跳びかかろうと構える。光も拳を固めていた。しかしその時、ひとりの女の子が間に割り込んだ。
「睦月!!」
望美だった。
「望美!?どうしてここにいるんだ!」
「聞いたの。ここに睦月がいるんじゃないかって!」
睦月がここにいるというのは天音から聞いたのだ。そしてこのバーまで飛んできたのだった。
「帰ろ!こんなの睦月じゃない!!」
「どいてろ!」
睦月は望美を突き飛ばした。また光のほうに向かおうとする。しかし望美が睦月に飛びついた。
「お弁当作ったの。急いでたから上手く出来なかったけど」
望美の手に握られた袋に入っていたのはおにぎりだった。ラップに包まれて、形が不揃いだった。ちゃんと手で握ったことが分かる。睦月はまたはねのけた。
「どけ!」
「いや!!」
光は付き合ってられないとばかりにバーを出て行った。

外に出て光はおもむろに歩き出した。そして歩き始めてから間をおかずに、
「・・・!」
一つの気配を感じ取った。その気配はただのアンデッドのものではない、力強いものを感じさせるものだった。アンデッドの数は残り少ない。つまり・・・
「カテゴリーKか」
最後のカテゴリーK。光は目を光らせた。その瞳は狩りに向かう獣そのものだった。戦いらしい戦いを思う存分できると、そう思ったからだ。その場所を目指し、光は速足になった。

剣崎と橘はバーの近くでバイクを停めた。その時、バーから一人の女が出てくるのが見えた。
「あいつは・・・・」
その姿に剣崎は見覚えがあった。始が暴走した時に変身を解けといったあの虎のアンデッドだった。
「どうした?」
「橘さん、あの女、アンデッドです」
「何!?」
二人に気が付いていないのか光は早足でさっさと行ってしまう。
「まさか睦月を狙っていたのか!」
橘はそう言って走り出した。剣崎もすぐにその後を追う。
「待て!」
その声に気づいて光は振り返った。その途端、舌打ちをして二人を睨みつけた。
「チッ・・・・ブレイドとギャレンか、こんな時に・・・・」
光は気配を確かめた。大丈夫、まだ移動していない。そう考えている間にも剣崎と橘はベルトを装着し、叫んだ。
「「変身!」」
スクリーンを通り抜け真紅と紫紺の戦士へと姿を変えた。対して光の体が一瞬輝き、タイガーへと変化する。
「今は貴様たちの相手をしている暇じゃない!」
そういいながらブレイドの斬撃をかわした。次に素手で向かって来たギャレンを右腕のクローで払い飛ばす。攻撃を避けられたブレイドはすぐに体勢を戻してタイガーに斬りかかった。それをクローで受け止めカウンターに左拳で顔面を殴った。そしてブレイドを蹴り飛ばした。ギャレンの上段の蹴りを腰を一気に落としてくぐるように回避、裏拳でギャレンの胸を打った。
「貴様らと戦うのは後だ!」
『アブゾーブクイーン』
『フュージョンジャック』
そう言っている間にもブレイドが翼を纏う。


望美はバーに閉じ込められていた。両開きの扉の取っ手にモップを通して開かないようにされていた。
「出してよ!睦月!!」
しかし当の睦月はそこにはいなかった。閉じ込めてすぐにどこかに行ってしまったのだ。望美は扉にタックルした。箒を噛ませているだけだから扉がわずかに開いた。しかし、すぐに閉じる。もう一度タックルした。ミシリと木の嫌な音がする。望美は三度扉に突進した。扉はさっきよりも少し広く開いた。箒の柄が徐々に曲がっているのだ。何度も扉に突進し、やがて人が一人は通れるであろう隙間ができた。
「閉じ込めるなんて酷いぞ睦月!!」
望美は怒りながら走りだした。その手にはまだおにぎりの入った袋持ったまま。

睦月は虎の戦う姿を見ていた。ギャレンの銃撃をものともせず、特攻し、一気に変身解除に追いやった。
「ウェイ!」
翼で空を駆けるブレイドがタイガーに迫った。その速さはすぐに対応できるものではなかったのか一度すれ違いざまに切りつけられた。そしてブレイドが翻って再び向かって来た。しかし、二度も同じように行くわけがない。歴戦のアンデッドはブレイドの動きを見切っていた。突然虎の姿が消えた。
「!?」
ブレイドが驚くと同時に背中に重みを感じた。すぐに首だけ後ろを向けると虎が乗っていた。
「その程度の力で私を倒せるものか!」
ブレイドの羽の片方をクローで傷つけた。まっすぐ飛んでいたのがバランスが崩れてしまう。向かった先はビルの壁だった。もう修正はできなかった。虎はブレイドの背から飛び降りて、ブレイドは壁に激突した。壁に穴が開いてブレイドが落ちた。そして変身解除してしまう。

「あれが・・・あいつの本当の強さ・・・!」
睦月は驚きながらその戦闘を途中から見ていた。ブレイドとギャレン相手に全く引けを取らず、それどころか押し切ってしまう強さ。それを目の当たりにした睦月は呆然とした。自分を相手にした時など、まだまだ本気を出していなかったのだから。ブレイドが変身を解除し、虎は光に戻った。そして倒れる二人を一瞥して走り去ってしまった。
「待て!」
睦月はその後を追いかけようとした。だが、
「睦月!?」
橘と剣崎が睦月に気づいて引き留めた。
「待て睦月!話があるんだ」
「あのアンデッドは俺の獲物だ!」
制止を振り切って睦月は二人から離れた。そしてバックルとカードを取り出した。カードを差し込んでベルトが巻きついた。右手で顔を覆うようにし、変身しようとした時、
「・・・!」
その動きがピタリと止まった。睦月の視界に望美が入ってきたからだ。剣崎と橘は驚いてその様子を見ていた。
「睦月・・・・」
「どこかに行け望美!」
睦月は怒鳴ったが望美は退かない。そして睦月は一向に変身しようとしない。それを見て橘はある可能性を口にした。
「睦月お前・・・・カテゴリーAに完全に飲み込まれたわけじゃないんじゃないか??」
橘はさらに言った。
「今もお前は躊躇っている。その子の前だから・・・お前の中に確かにカテゴリーAはいる。しかし光もまだ消えていないんじゃないか?それは嶋さんの力なのか・・・それともお前自身の・・・・」
「黙れ。勝手なことを言うな!」
橘を睦月は突き飛ばした。再び構える。そして、
「変身」
『オープンアップ』
紫のスクリーンが睦月を通り抜ける。そこには深緑の戦士が立っていた。望美はそれを見て呆然としていた。手に握っていた袋が落ちて中からおにぎりが転がり落ちた。
「睦月・・・・」
「う・・・うわぁぁぁぁぁ!!!!」
レンゲルが急に叫び出す。何かに抗うように、自分の中にある『何か』を振り払うようにレンゲルは叫んだ。望美は悲鳴を上げて後ずさってしまった。
「睦月!!」
「望美ちゃん、逃げて!」
剣崎と橘が二人がかりでレンゲルの動きを止めようとする。剣崎の言葉で望美は走っていってしまった。
「本当の自分を取り戻せ!」
「これが本当の俺だ!」
適合者と言っても所詮は人間の力。ライダーには及ばずいとも簡単に二人を振りほどかれた。橘はバックルを取り出しカードを装填した。
「変身!」
ギャレンがもう一度レンゲルに組みつく。
「橘さん!」
「剣崎、お前はさっきのアンデッドを追え。こいつは俺が!」
剣崎は頷いて光が走って行った方に向かって走り出した。ギャレンはレンゲルから離れて対峙した。
「橘・・・・ギャレン・・・・・!」
レンゲルは殺気を放つ。ギャレンはラウズアブゾーバーから二枚のカードを取り出し、翼を得た。
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コメント

遅れながらも感想をば。

とりあえず「虎姐カッコイイよ虎姐!」。
考えてみれば、Jフォームの時点で既に変則融合を果たしちゃってる剣崎に対抗できた時点で、Qの域を超えてますよねぇ。
正直、虎姐よりも前のQで強かったヤツがいなかったので、なおさら彼女の強さが際立ちました(涙。
そしていよいよ一つの区切りが近付いてきている睦月ですが、原作通りの方法で光を取り戻すのか、はたまた微妙な改変があるのか。
「仮面ライダーという名の仮面」では、所々原作との差異が見受けられますので、終盤はさらに期待です。



とりあえず、虎太郎の印税生活は何時まで続くのかで次回へ~。

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