W・E・I

小説をメインに活動しつつ雑記も書きます、そんなブログ。 その名も「Watching・Entertainment・Information」略して「W・E・I」

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東人

Author:東人





ご意見、ご感想などがあれば是非とも下さい。全力で返事をします。それと、おまけで小説のの「予告にならない予告」記載中です。
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回オンドゥル語を言ったそうです(古っ

大学生活を送ることになり、講義中に寝る癖をつけてしまい憂鬱になりつつ、レポートに追われてクライマックスな心境の何処にでもいる普通の大学生。ここ最近は小説をメインにひっそりと活動中。まぁ見てやってください。
なおこのブログはカレーの妖精とりんごに目が無い賢狼と、そしてオンドゥルライドの登場を全力で応援中です。

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We have the future

かけました。やっぱり二話で原作一話がいっぱいいっぱいですな。今回も虎がメインww頑張れ、睦月がメインなんだぞ(え

それではいってみましょう

仮面ライダーという名の仮面
Light and dark 消し去ることのできない光と闇

「だめだめ!とにかく、これを出すことはできない!」
編集長は乱暴に原稿を机に置いた。机に置かれた原稿の表紙にはこう書かれている。

『仮面ライダーという名の仮面』

編集長の隣に立つ虎太郎はうなだれた。虎太郎が剣崎たちと出会ってから半年以上がたつ。その合間合間を縫って作った原稿だ。仮面ライダーのこと、そしてこれまでの闘いのことをまとめあげられている。しかしいくつか出版会社を回っていたがどこも駄目だったのだ。
「未知の生物と戦う人たち。彼らのことを世間はもっと知りたがっていると思うんです」
編集長は一歩も退く気はなかった。
「仮面ライダーの都市伝説くらい俺も知ってる。でもな、その内容で出すなって上から言われてんだよ」
虎太郎はむっとしながら、
「それってどこかからの圧力ですか?」
「さぁな!」
編集長はしらばっくれた。何か隠しているのはすぐに分かった。そして虎太郎はもしやと思ったことを口に出した。
「もしかして、天王寺って人が関係してるんですか?」
その場が凍りついたように静まり返った。しかも全員が虎太郎のほうを向き、虎太郎と目が合うと下を向いてしまう。やはりそうか、と虎太郎が思って口を開こうとするも、編集長によってふさがれた。そして小さな声で言った。
「この世界でその名前はタブーだ・・・・・・!そいつのことを調べようとした奴はたくさんいるがな・・・・誰一人として生き残ってる奴はいない。お前も命が惜しかったらこれ以上首を突っ込むな・・・・・・・!」
そして追い出されるようにして虎太郎は出て行った。だがこれではっきりとした。なぜ仮面ライダーのことをマスコミが取り上げようとはせず、都市伝説の類でとどまっているのか。全て規制されていたのだ。たった一人の男の手によって。天王寺博によって。

Jフォームになったギャレンは空を飛び、レンゲルの間合いから離れて引き金を引いた。レンゲルは杖で弾き、弾ききれないと思った銃弾を避けていく。そしてその隙に、ギャレンは急降下してきた。銃につけられた剣でレンゲルに直接攻撃を仕掛ける。そして一撃離脱とばかりに急上昇する。それが数度続き、レンゲルの体力が一方的に削られる。そしてギャレンは地面に降りた。
「睦月・・・・強くなったな。だがこれで終わりだ」
ギャレンの手には二枚のカードが握られている。それをラウザーに通した。
『ファイア』
『ドロップ』
ギャレンの脚を炎が纏い、空中へ高く飛んだ。だが、レンゲルもカードを抜き取った。
『ブリザード』
『バイト』
冷気がレンゲルの脚に集中した。そしてギャレンが急降下してきた。それに合わせてレンゲルは脚を上段に蹴りあげた。
『ブリザートクラッシュ』
『バーニングスマッシュ』
炎と氷がぶつかった。膠着状態が続き、どちらが押し切ることもなかった。だが、
「ぐっ…!」
「ぐぁっ」
二人ともその場から弾き飛ばされた。ギャレンは地面を転がって変身解除してしまった。橘はすぐに立ち上がってレンゲルの姿を探したが、
「いない・・・・・」
レンゲル、睦月はどこにもいなかった。そしてさっきまで落ちていた袋とおにぎりもなくなっていた。


人気のない道を、一人の男が歩いていた。薄い茶色のジャケットを羽織り、眼鏡をかけた知性的な男だった。男はメガネのブリッジを指で上にあげる。その時、上から女が降ってきた。何の前触れもなく疾風のように降ってきた女が真っ先にしたことは、
「ハッ!!」
渾身の右上段蹴りを放つ。しかし男は女の襲来を予期していたかのように後ろに避ける。女は前進し左足を振り抜き、次に跳びあがり右脚で男の首を狙う。その攻撃は達人の域に達していた。その疾風のような攻撃全てを男は軽々と避けてみせる。女は再び跳びあがった。体を地面と水平になるようにひねり、回転する勢いに任せて脚を振り下ろした。旋風脚、常人では決して実戦ではできないような技を女は必殺の一撃に繰り出した。しかし男は斜めに跳んだ。その先には横断歩道があり男は着地する。女もそれを追った。そして右脚を振るうが、男の手によって止められた。
「止めろ」
その時男の体が一瞬輝いた。

そして異形のものへと変化する。頭から生える二本のハサミのような角、体は鈍い金色だった。その眼は紅く光り女を睨みつける。頑強そうな体には所々ダイヤの意匠が組み込まれていた。それが、最後に姿を見せた上級アンデッドギラファだった。

女、光はぎらついた眼でギラファをにらんだ。
「カテゴリーK・・・・!やっと戦いらしい戦いができる!!」
光も正体であるタイガーへと姿を変えた。しかしギラファには戦闘の意思がない。
「止めろ。俺はお前と戦う気で来たわけじゃない」
ギラファは掴んでいたタイガーの脚を離した。そしてタイガーが再び攻撃を仕掛けてくる。
「アンデッド同士が戦い、この星の支配者を決める。それがこのバトルファイトのルールのはずだ!」
虎の爪を捌き、蹴りを避けていく。重厚な体のわりにギラファの動きは速い。
「誰が決めた?」
「我々を作り、このバトルファイトを支配する統制者だ!」
そして、虎は渾身の一撃とばかりに脚を地面と水平に振りぬいた。ギラファは重心を低くし腕でその一撃を受け止める。空気が震えた。
「一万年前のバトルファイトではな」
そして一瞬動きが止まった虎の脚を掴み放り投げた。空中で体勢を立て直し着地する。
「このバトルファイトは・・・・・偽物だ」


光のあとを追っていた剣崎は横断歩道の上で戦っている二体のアンデッドを見つけた。一体はさっき戦った虎、そしてもう一体、鈍い金色のアンデッドがいた。
「あいつ・・・それにもう一体!」
剣崎は階段を見つけ、駆け上がっていく。剣崎が走っている間に、ギラファの両手が輝く。そして巨大な、金色と銀色の大剣が握られた。虎は身構えた。その鈍く光る剣がいかに強力かを察したからだ。剣崎は上までたどり着いた。それに気づいたのかギラファが振り返った。そしてカードをバックルに装填した。走りながら声を上げる。
「変身!」
『ターンアップ』
変身のためのスクリーンが前方に跳び出された。青白いスクリーンはギラファの前でとどまった。ギラファは剣がクロスするように構えた。
「はぁぁぁぁ・・・・・・あぁ!!!」
そしてスクリーンを渾身の力で斬りつけた。スクリーンは「X」の文字を描いたように斬られ、粉々に砕けた。今までアンデッドの攻撃を防御し、破壊されることのなかったスクリーンがたった一体のアンデッドによって破壊されてしまった。スクリーンの欠片が、反撃とばかりに剣崎に襲った。
「ぐぁ!」
後ろに飛ばされ壁に背中を打ちつけた。
「なんだこいつ…!」
そしてギラファはタイガーのほうに向きなおり、距離を詰める。振られた金色の大剣に虎のクローが応戦した。しかし得物の大きさ、そして得物を扱うアンデッドの力の差でタイガーが押し切られてしまう。爪が弾かれて、今度は銀色の剣が大きく袈裟に斬りつけた。重たい一撃を受け、ギラファの追撃を許してしまう。二撃、三撃、そして最後に二本の大剣が輝きを帯び、真一文字に斬り抜いた。緑の血しぶきがあがり、タイガーは膝をついた。

カチャッ

金属質のような音が聞こえてきた。タイガーの腰につけられていたバックルが割れていた。それは敗者を示すものだった。虎もそれを知っている。
「私の負けだ・・・・封印しろ・・・!」
しかしギラファもこれ以上戦う気はないらしく、人間体に姿を戻した。
「お前はこれまでに何体ものアンデッドと戦ったことがあるはずだ。だから気づいているだろう?アンデッドを倒しても、封印の石が現れることはない」
メガネの男は自分の拳を握り締めた。
「このバトルファイトで封印することができるのはライダーとジョーカーだけ。俺達がいくら戦っても決着がつくことはない・・・・・」
「この闘いを仕組んだ人間がいる。お前もよく知ってるはずだ」
タイガーはすぐに行きついた。トライアルGを作り出し、ライダーの動きを観察していた、あの男か・・・・!男は虎に背を向けて歩き出した。壁にもたれる剣崎に一瞥して、
「念のため言っておこう。俺の名は金居。12枚の絵札が内の一人、カテゴリーKだ。せいぜい頑張ってくれよ」
そう言い残して行ってしまった。そして剣崎は今のうちに虎を封印しようとゆっくりしながら立ち上がった。手すりにもたれながらふらふらと歩いていく。しかしそれよりも先に、反対側から虎に近づいた者がいた。
「睦月!」
剣崎は睦月に向かって叫んだ。
「剣崎!こいつに触れるな!!」
「アンデッドを庇うというのか・・・・?」
睦月は虎と肩を組んで持ち上げた。
「こいつを・・・・封印するのは俺だ」


そうして光と睦月はそこから少し離れた公園のベンチにいた。そこまでの会話は一切なし。オレンジ色の光が辺り一面を照らしていた。そして光はようやく口を開いた。人影はなかった。
「なぜ私を封印しない?」
傷が癒えていない光のバックルはいまだ開いたままだった。睦月はベンチから立ち上がって、
「お前の言う通り、俺は弱いのか・・・・?」
光は睦月をちらりと見た。少年は悩んでいるような、複雑な顔をしていた。
「お前の中には光がある・・・・・あの女の子を近づけまいとしたのも……その光だ」
「そんなものがあったら強くなんかなれない・・・・!」
光は鼻で笑う。悩んでいるから強くなれないのだと虎は思った。この少年はまだまだ甘い・・・・。そして睦月の手に握られている袋に気がついた。
「なんだそれは?」
「これか?思わず持ってきちまった」
そう言いながら再びベンチに座って睦月は袋の紐を解いた。中から出てきたのはラップで包まれたおにぎりだった。
「食うか?」
一つを光に差し出した。受け取った光はしばし悩んで睦月のほうを見る。睦月はラップを剥がしてすでに食べていた。
「こんなの食べたことがない・・・・・」
「お前、タンパク質しか食ってなかったもんな」
光も睦月に倣ってラップを剥がして一口食べた。塩味が効いていた。
「・・・・・おいしい」
「あぁ。あいつが作るの、なぜか旨いんだ・・・・・」
そこから一気に光は食べ切った。光は冷静に睦月のほうに目を向ける。睦月は気づいていないのか黙々と食べている。

沈黙

そして、光は立ち上がった。睦月が光のほうを見た。背を向けたままの光は急に睦月に振り返った。
「!!?」
突然睦月の左頬にパンチが飛んできた。思わぬ不意打ちに睦月はベンチから落ちた。
「いきなり何を・・・・!」
怒りを含ませながら光のほうを見ようとした。だが、そこに光の姿はなかったのだった。


夜の都内某所、とあるビルの裏道から白衣を着た男が3人出てきた。その手には袋が持たれていた。おそらくゴミなのだろう。ゴミ捨て場に捨てて男たちが戻ろうとした時だった。
「うっ・・・・」
一番後ろを歩いていた男が突然倒れた。残りの2人が驚いて後ろを振り向いた。しかし闇の中には何もない。
「くぁっ・・・・・」
二人目の男が倒れる。残った最後の一人が闇の中で光る目を見つけた。目が近づいてきてその全貌を明らかにした。女だった。革のグローブをはめ、どこか武人を思わせる雰囲気を持った。そして女が男の目にもとまらぬ速さで背後にまわった。そして首筋に手刀を打ち込んだ。
「っ・・・」
最後の男も一瞬で気絶した。女、光はビルの中へと続く扉を音もなく入って行った。薄暗いビルの中を足音を立てず進んでいく。そしてあの時の場所を頭の中で思い出しながら進んでいく。階段を上がり、廊下を曲がると、そこは一本道だった。光は誰かに見つからないように慎重に歩いた。しかし、
「・・・・!」
『臭い』を感じた。それは自分と同種の臭い、アンデッドの気配だった。光は気配を周囲に走らせる。しかし辺りには何もいない。どこにもいない。光は何時でも動き出せるように身構えながら歩を進めた。その時、後ろに何かいると本能的な何かが訴えかけてきた。光は前へ跳びながら後ろを向いた。
「・・・・」
正直言って不気味な奴だった。体中がテカテカと光っており、体を上から真っ二つにして右半分の体は紫、左半分は緑色をしていた。そして右腕には棘のようなものが生えた触手があった。まるで二つの生物を強引にくっつけたような印象がする。しかも腰に付けられたバックルが二つあった。
「こいつは・・・・!?」
「止まれティターン」
新しい声が廊下に響いた。曲がり角から男が出てきた。天王寺博だ。
「お前の目的はこのアンデッドではなくライダー達を滅ぼすことだろう?さぁ行け」
『ティターン』。どこかの神話に出てくる巨大な神の名を呼ばれたアンデッドは消えた。まるで周囲の景色に飲み込まれるようにして。そして天王寺は光の下に歩いてきた。
「ライダー達を滅ぼすだと?」
「そうだ。合成アンデッドティターンの持つアンデッドポイズンはアンデッドを活性化させる力がある」
「合成アンデッドだと?アンデッドを活性化させる?そんなことをしてどうする?」
そんな毒を持っていても意味がない、光はそう思った。しかし天王寺は鼻で笑った。
「まだ気付かないのかね?ライダーはアンデッドと融合してはじめて力を得る。アンデッドポイズンを受けたライダー達は自身のアンデッドの闘争本能に支配され、滅ぼしあう・・・・!」
天王寺は嘲笑した。
「ライダーを作り、バトルファイトを引き起こしたのはお前じゃないのか!?」
「そうだ。しかし彼らはもう不必要な存在になった。彼らは消え、私は神の声を聞くのだ・・・・!」
「神の声だと・・・?あのティターンというアンデッド、合成アンデッドだとか言ったな?どうやってアンデッド同士を融合させた?」
天王寺は光の前を通り過ぎながら、
「ついてきたまえ。その答えを見せてあげよう・・・・そして君の探し物も見つかるはずだ」
天王寺の後ろを光はついていくことにした。そして階段を使って上にあがり、歩いていく。そこは廊下の一番奥。たどり着いたのは小さな部屋だった。天王寺が先に入り光は後に続いた。そして光は驚愕した。
「これは……!!!」
「見覚えがあるかね?」
当たり前だ。夢にも出てきた、一万年前には敗者のアンデッドを封印した捻じれた石板、
「モノリス・・・・!!」
しかしモノリスは数多のケーブルにつながれ、何の気配も感じることができなかった。

そしてライダーを滅ぼす巨人の名を持つアンデッドが睦月のもとに迫った。
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コメント

このような形でJギャレンVSレンゲルが補完されようとは(ぇ。
飛翔できることを活かした、ダディらしい印象深い燻し銀の活躍でした。
でも決定打不足は否めないのかorz
Jブレイドが実質、A+J+Qの複合フォームと化していたのに対して、ダディはあくまでA+Jでしょうしねぇ。
ギラファとの決戦では勢いで最強Qこと了(涼)の力まで引き出したりは、しないっすよね?(ぇ。
企画なさっているという、一万年前のバトルファイト編にも期待です。


追記とばかりに。
最近、久しぶりにSSをブログに上げてみました。
お時間があれば是非ご一読ください(汗。

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