W・E・I

小説をメインに活動しつつ雑記も書きます、そんなブログ。 その名も「Watching・Entertainment・Information」略して「W・E・I」

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Author:東人





ご意見、ご感想などがあれば是非とも下さい。全力で返事をします。それと、おまけで小説のの「予告にならない予告」記載中です。
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回オンドゥル語を言ったそうです(古っ

大学生活を送ることになり、講義中に寝る癖をつけてしまい憂鬱になりつつ、レポートに追われてクライマックスな心境の何処にでもいる普通の大学生。ここ最近は小説をメインにひっそりと活動中。まぁ見てやってください。
なおこのブログはカレーの妖精とりんごに目が無い賢狼と、そしてオンドゥルライドの登場を全力で応援中です。

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あの日描いた砂漠のバラ

おひさしです。今回は今までと比べてだいぶ短め。まぁここ最近のが長かったせいですがww

・コメントレス
>元帥さん
そうですか。聞いた話ではテレビ最終回だとも聞いていたのでwということは最終回はきちんと絞めてくれるのかな?

あとアクセス解析みてるとたまに「仮面ライダーという名の仮面」というワードで来てくれている方がいるらしく嬉しい限りです。

それではいってみよう
仮面ライダーという名の仮面
Kerberos 生み出されたのは地獄の番犬だった 男にとって、ティターンの損失は全くの痛手にならなかった。巨人の名を有したそのアンデッドはあくまでも実験に過ぎない。しかし実験の結果は大きかった。これでより完成に近づけることができる。

人工的に作られたアンデッド トライアルシリーズ
アンデッドを融合させ誕生した ティターン

これらの技術をすべて使い、究極のアンデッドを誕生させる。それが天王寺博の目的。その目的は間もなく完成されようとしていた。彼の手の中には三つ首の獣が確かにいる。
「アンデッドはすべて滅びなければならない」
天王寺はモノリスを前にして言う。
「最後に残るのは究極のアンデッドだけでいい」
その後ろでは研究員たちがせわしなく動いていた。そして机の上には一枚のカードがあった。
「神よ、あなたは53体のアンデッドを作られた。しかし、」
天王寺は振り返りそのカードを手にした。カードには『A チェンジケルベロス』。さらに三つ首の番犬が描かれている。
「私は新たなるアンデッドの誕生をここに宣言する。五枚目のエースを・・・!」
研究員の一人が言った。
「駄目です。パワーが強すぎてまだ完全に制御できません」
「もう十分だ。この中で新たなアンデッドが誕生し進化している!」
そして天王寺はモノリスに向かってケルベロスのカードを投げつけた。捻じれた石盤、モノリスが輝いた。
「どうだ神よ!お前が作ったものではないこのアンデッドを受け入れるのか!?」
石盤の輝きが増しそして、

成った

石盤の前に今まで見たことのない者がいた。天王寺の後ろでは研究員たちがそれを見ていた。それは天王寺を素通りし、研究員たちに襲いかかる。断末魔が響いた。

頭、そして両肩におぞましい犬の頭、さらに蛇が尾のように生えていた。くすんだ金色のラインを持った、神話の中に存在する異形の怪物。地獄の番犬と称されるアンデッド、ケルベロス誕生の瞬間だった。


「これ渡しとくよ」
剣崎は『J フュージョンエレファント』を睦月に差し出した。2人だけで他には誰もいない、剣崎の屋根裏部屋だった。
「今ならこれを使いこなせるかもしれない。俺達の仲間として」
「ありがとうございます」
レンゲルのスートであるクラブの最後のカードはJだけだった。それは剣崎が持っており、カテゴリーAを封印した睦月に託すことにしたのだった。しかし睦月は浮かない顔だった。
「でもこれを使う機会はもうないかも知れませんね・・・」
「アンデッドは『あと一体』いるんだ。気を抜くなよ」
睦月は頷いた。二人は部屋の外に出て階段で下に降りた。屋敷の居間では虎太郎がコーヒーを淹れている。だが二人が降りてきてすぐに出ていくというのだからがっかりした。
「せっかく淹れたのに」
「これから望美と会うんです」
それを聞いて虎太郎はニヤリとした。すぐに聞きたい衝動に駆られたが栞が釘をさすように睨んでいたので黙ることにした。
「剣崎君は?」
「俺は給料日だからな」
そんな妙にリアルなことを言って出ていったのだった。たまに忘れてしまう、仮面ライダーは職業なのであると。


途中で剣崎と分かれた睦月は真っ直ぐにハカランダへと向かった。その外では相川始が店の周りを掃除していた。睦月の到着を始はゆっくりと視線を向けた。
「どうも」
睦月はヘルメットを脱ぎながら始に会釈する。始は大した興味もないようまた掃除を始めようとした。だが、
「少し話・・・いいですか?」
始は顔を上げた。どうやら話を聞いてくれるらしい。
「なんだ?」
睦月は辺りを見回して誰もいないことを確認して、単刀直入に切り出すことにした。
「残ったアンデッドを封印せずにそのまま放っておく方法はできないんですか?」
「それは無理だ」
始はあっさりと答えた。
「俺考えたんです。どうしたらこのバトルファイトを終わらせることができるかって・・・」
「駄目だ。アンデッドは最後の一体になるまで戦い続ける。そして人間にも危害が及ぶ」
「でも!人間を襲わないアンデッドもいるはずです。あなたや嶋さん、そして彼女のように・・・」
始は睦月の目を見た。以前見た蜘蛛に囚われている時とは全く違う、真っ直ぐな瞳だった。睦月も始を見返した。
「アンデッドは人間との共存を望んではいない。無意味なことはしないほうがいい」
「じゃああなたはどうなんですか?あの店であなたは・・・!」
「話はここまでだ」
始が言葉を切る。それと同時に店のドアが開いて少女が出てきた。
「あ、来てたの睦月?来てたならさっさと店に来なさいよ」
望美は少し口調をきつめに言った。元来そう言う性格だから睦月は慣れていた。
「ごめん。少し相川さんと話してて」
始は店の方に戻ろうとした。睦月とすれ違う際に、睦月にしか聞こえない声で、
「お前は今を楽しめ」
始は店の中に行ってしまった。
「何話してたの?」
「・・・おいしいコーヒー豆についてとか」
睦月は少し嘘をついた。望美も大した興味を持たなかったらしく、早く行こうと言ったのでこれ以上会話は続かなかった。ヘルメットを受け取り睦月の乗るバイクの後ろに跨っていってしまった。始も店の中に戻ろうとした時、
「!!」
別の気配を感じた。しかも大きい・・・これほどの気配は残っているアンデッドだけではカテゴリーKだけだ。だが奴は慎重なアンデッドのはず。こんな容易に気配を表すとは思えなかった。
「一体何だ・・・この気配」
しかも結構近くで感じられる。始はバイクにまたがってキーを差し込んだのだった。


始は森の中を進んでいった。もうすぐだ・・・しかし視認できなかった。
「どこだ・・・!」
始は神経を尖らせて辺りに周囲を走らせた。そして見つけた。だが気づいた時、始の足元で爆発が起こった。煙が巻き起こる。その中から漆黒の戦士、カリスが飛び出した。足元で爆発が起こった時、始はすでにカードをベルトに通していた。そしてカリスは敵の姿を見て驚いた。
「誰だお前は・・・?」
カリスは初めて見る姿だった。頭、そして両肩に犬のようなおぞましい頭があった。しかもカリスより一回り大きいくらいのサイズだった。こんな生物みたことがない。カリスはそいつが神話に出てくる生き物であること、ましてや『ケルベロス』という名を持っていることを知らない。ケルベロスは何も答えず走り出した。そして右肩の頭が大きな火の玉を吐いた。放たれた火の玉は速い。さっきの爆発もこれだろう。そう考えながらカリスは火球をアローを召喚し弾いた。右手に持ったアローを地面と水平に、そして右腕で顔をガードするようにアローを構えた。それを一気に薙ぎ払うように振るった。ケルベロスの巨漢では胸のあたりに届く攻撃だった。だがそのとき、ケルベロスのもう片方の頭の口から光が漏れた。そして光が放たれる。カリスは間一髪光に気づき、無理やり軌道を修正して跳ねるように地面をけった。地面が爆ぜる。カリスは木の上に着地していた。しかし回避に間に合わなかったのか右足に傷を負っていた。レーザーのように放たれた光によって地面にクレーターのような穴ができていた。
「滅茶苦茶な奴だ」
カリスは毒づいた。だがその中でも冷静に敵のことを見ていた。おそらく火の玉よりもあのレーザーのような光が威力ははるかに高い。だが火の玉よりも放たれる速度に差がある。それが救いだろう。あの光が放たれるよりも速く動けば何の問題もない。さっきは不意打ち気味だったが同じ手は食わない。カリスは飛び降りた。速度はカリスの方が圧倒的に速い。その速度で手刀を振り下ろすように武器を振るい、さらに真横に斬り払う。だがその攻撃にビクともせずケルベロスは襲ってきた。左腕から生える爪のような武器がカリスの胸に真っ直ぐと向けられており、突き出す。カリスがアローでそれを下から上へと弾き、左拳で顔面を殴りつけた。何度も殴りつけらてたあと、右肩の頭が口を開いた。火の玉がカリスめがけて飛んでくる。
「ふんっ!」
カリスは後ろに跳びそれを避ける。だがカリスが避けている間に左肩の頭が口を開いており光が放たれていた。狙う場所はちょうどカリスの目の前だった。しかも目前に迫っている。避けられないような攻撃だったがカリスはそこにいなかった。空中にいた。足元では光線が通り過ぎている。アローを一時的に消し、身軽になった状態で空中で一回転する。
「はぁぁぁ!!」
ブレイドがするのと同じように右足を突き出す。跳び蹴りがケルベロスの胸に命中し倒れさせた。カリスは華麗に着地する。
「残っているアンデッドは俺とカテゴリーKだけのはず・・・・・」
カリスはそう言いながらホルスターから一枚のカードを抜いた。紅い王のカードだった。それをラウザーに通そうとした時だった。起き上がるケルベロスの首辺りから蛇のようなものが飛び出した。しかも蛇はカリスのほうを向き口を大きく広げていた。蛇の目が輝き、
「!!」
突然カリスの手の中にあったカードが手から離れた。まるで何かに吸い寄せられるかのような動きで蛇の頭に向かっている。そして蛇はカードを丸のみした。
「なんだと・・・・!」


「なんだって・・・・!」
始が戦っているよりも前、奇しくも剣崎は似たようなセリフを吐いていた。しかもイライラとした視線が剣崎の背中に突き刺さっている。一つや二つではない、後ろでは行列が出来ていた。場所は銀行のATMだった。その銀行では長い行列が出来ていた。少ないATMが使えず、詰まっているからだ。
「すいません!もう一回だけ!」
剣崎は後ろのサラリーマンに手を合わせながらそう言った。隣では、
「すいません。あと一回だけやらせてください」
隣でも同じようなことを言う男がいた。壁越しのせいでいまいち聞き取りにくかったがどこかで聞いた声な気がした。剣崎はそれに気にかけるよりも自分のやるべきことに目を向けた。吐き出された預金通帳。そうこれは何かの間違いだ、きっと。そう思って剣崎は何度目かわからないが通帳を機械に入れた。だが結果は何も変わらなかった。通帳の中身は一切変わらず絶望的な数字を叩き出していた。
「あれぇ!?」
理由を考えてみるものの全くわからない。そろそろ後ろの人たちの我慢も限界のはずだろう・・・そう思って剣崎は重い足取りで機械から離れた。と、その隣には見知った顔の男がいた。
「あ、橘さん・・・」
「剣崎・・・」
橘の顔はどこか浮かない。そして、剣崎は気づいた。
「もしかして橘さんもですか・・・?」
「この様子だとお前もか」
二人して絶望的な気分だった。

なぜなら二人の口座には一円も振り込まれていなかったからだ。
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